『夫よ、死んでくれないか』最終回の感想
安達祐実さんの感情表現が圧巻だった
麻矢を演じる安達祐実さん、最後まで目が離せなかったよ。裏切られたときの呆然とした表情や、それでも相手に向き合おうとする強さがすごくリアルで、見てるこっちまで胸が痛くなった。感情の揺れを細かい仕草で見せるの、ほんと上手だなって思った。
竹財輝之助さんの複雑な男心がじんわり伝わった
光博を演じた竹財輝之助さん、クズっぽさの中にもどこか人間味があって、見ていて複雑な気持ちになる感じが絶妙だった。謝るシーンとか、ちょっと情けないのに妙にリアルで、ああこういう人いるなって思わせてくる演技がすごかった。
相武紗季さんの涙に共感しかなかった
璃子役の相武紗季さん、離婚を決めたあとの吹っ切れた笑顔と、その裏にある寂しさの出し方がとっても上手だった。感情を押し殺してるのが伝わってきて、見てるこっちも泣きそうになった。綺麗ごとじゃない、リアルな女心が描かれてて刺さった。
高橋光臣さんの不器用さが愛しかった
弘毅を演じる高橋光臣さん、言葉が少ない分、表情や動きに感情がにじみ出てて切なかった。最後の別れのシーン、何も言えないもどかしさが逆にリアルで、彼なりの愛情を感じたよ。不器用だけど誠実な姿が印象に残った。
松浦りょうさんの小悪魔感がリアルすぎた
香奈役の松浦りょうさん、かわいい後輩からの裏切りっていうギャップの出し方がすごかった。にこにこしてるのに、ふとした表情がちょっと怖くてゾクッとした。ああいう一見無害な感じで裏で何かありそうな演技、見事だったなと思った。


『夫よ、死んでくれないか』第1話の感想
『夫よ、死んでくれないか』第2話の感想
『夫よ、死んでくれないか』第3話の感想
『夫よ、死んでくれないか』第4話の感想
『夫よ、死んでくれないか』第5話の感想
『夫よ、死んでくれないか』第6話の感想
『夫よ、死んでくれないか』第7話の感想
『夫よ、死んでくれないか』第8話の感想
『夫よ、死んでくれないか』第9話の感想
『夫よ、死んでくれないか』第10話の感想
『夫よ、死んでくれないか』第11話の感想