『ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~』第5話の感想


『ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~』第1話の感想
『ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~』第2話の感想
『ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~』第3話の感想
『ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~』第4話の感想
松下由樹さんの執着の演技がリアルすぎる
恵子を演じる松下由樹さん、ただの年上女性じゃなくて、どこか歪んだ愛情を抱えてる感じがほんと怖いくらいリアルだった。プロデューサーに詰め寄るシーンも、激しさの中に理性がギリギリ残ってるような複雑な感情が見えて、息を呑んだよ。あの目の演技、忘れられない。
野村康太くんの純粋さにドキッとした
拓人を演じる野村康太くんのまっすぐな笑顔とか、サプライズの場面での無邪気な演技が可愛すぎて、守ってあげたくなる感じだった。恵子に対して全く疑いを持ってない感じが逆に切なくて、目の奥にちょっとした影を見せる瞬間がまたよかった。自然体な演技が光ってた。
サプライズのシーンでの感情の落差がすごい
誕生日のサプライズの場面、恵子が泣いて喜ぶ姿は純粋な愛に見えるのに、その後の「キスシーン練習しよう」の一言で一気に空気が変わるあの感じ、ゾッとした。松下由樹さんの笑顔のまま温度が下がる演技が凄まじくて、見てるこっちまで背筋がぞわってなった。
プロデューサーとの対峙シーンが鳥肌モノ
キスシーンの件でプロデューサーに詰め寄る恵子のシーン、松下由樹さんの圧がすごすぎて、まるでホラーのワンシーンみたいだった。セリフはそんなに激しくないのに、目力と声のトーンだけで相手を支配してて、まさに「支配する女」そのもの。迫力に見入っちゃった。
小さな仕草にも狂気がにじむ演技
恵子が拓人のために部屋を整えたり、料理を用意したりする一見優しげな場面での細かい演技がすごかった。たとえば包丁の持ち方や微笑みの角度、すべてに妙な緊張感があって、松下由樹さんの演技の奥深さに感動した。ほんの一瞬の仕草で感情を語るの、すごすぎる。

