『夫よ、死んでくれないか』第8話の感想
安達祐実の“揺れる心”の演技が圧巻だった
おでん屋で光博の痕跡を知る場面、安達祐実の演技がすごすぎて震えた。動揺を必死に抑えてるけど、目の奥にあるショックとか不安がめちゃくちゃ伝わってきて、心に刺さった…。ちょっと口ごもる感じとか、あの空気の張り詰め方が本当にリアルだったよ。
相武紗季の笑顔の裏の怖さがヤバい
璃子が夫に近づこうとする時の“演じてる感”がほんとに絶妙で、相武紗季の演技力にゾクッとした。にこにこしてるのに、目が全然笑ってないのがすごいの。あの優しい声色が逆に怖いっていうか、見てるだけでドキドキする不気味さだった。
磯山さやかの“秘密を抱える女”の雰囲気が絶妙
レストランで「内緒ですよ」って真剣に言うシーン、磯山さやかの静かな緊張感がめっちゃ良かった。普段は明るいキャラなのに、そのギャップにびっくりしたし、目の動きや口元の硬さとか、隠してることがある女のリアルがにじみ出ててすごかったな。
竹財輝之助のミステリアス感がどんどん深まってる
光博が出てくる回想とか目撃証言だけでも、竹財輝之助の存在感が強すぎる!台詞がなくても、「何かを抱えてる男」って感じが表情や姿勢に表れてて、めっちゃ気になる。浮かべる笑み一つで安心感と不気味さが共存してるのがほんとすごい。
吉岡睦雄の存在感がじわじわクセになる
康明のちょっと歪んだ兄感、吉岡睦雄がめちゃくちゃ上手に演じてるなって思った。最初はただの引きこもりに見えてたのに、言葉の重みとか表情の影が深くて、どんどん引き込まれちゃう。静かに語るシーンが逆に迫力あって、すごいインパクトだった。

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