6月5日に放送された「PJ ~航空救難団~」第7話は、ただの訓練ドラマじゃないって改めて感じさせられる回だったよ…。濱田岳さん演じる仁科教官が、実際の救難作業中に命を落とすという衝撃展開。救うための任務が、命を賭ける選択だという現実を突きつけられて、胸がギュッとなった。訓練生たちがそれぞれの正義や葛藤に向き合いながら、何が“正しい”のかを必死に考える姿に、涙が止まらなかったよ…。

仁科の死が訓練生たちに突きつけた現実
仁科教官の死は、訓練生たちにとって衝撃すぎる出来事だったよね。仲間でもある教官が、子供を救うために命を落とした。その判断は正しかったのか、間違っていたのか…訓練生たちは揺れまくってた。宇佐美教官は「それでも考え続けろ」と迫るんだけど、それがまた重い。でもこのドラマのすごいところは、“答え”を出さないこと。考え続けることこそが、救難員の覚悟なんだなって伝わってきたよ。
訓練生たちの本音がぶつかり合うシーンがリアル
「救う方にも家族がいる」「でも助けを求めてる子供を見捨てるのか」っていう、どっちも正しい気がする意見がぶつかり合うシーン、泣けた…。東海林の「家族のために死んじゃダメだ」って言葉も、沢井の「救わないならPJじゃない」って熱意も、どっちもリアルで切なくて。誰かが間違ってるってことじゃなくて、それぞれの背景があるからこそ、話が深くなるんだよね。友情が崩れそうで崩れない、そんなギリギリの空気感がたまらなかった。
長谷部の決断がじんわり泣けた
長谷部くん、最初はいろいろやらかしてたけど、ここにきて急成長!「自分じゃ誰も救えないし、足引っ張るかも」って自分を見つめて、PJを辞退するっていう決断…泣いた。でもその理由が「教育者になりたい」って聞いて、また涙。宇佐美教官を尊敬してるからこその道だってわかって、あのやりとりは本当に心に刺さったなぁ。「俺の教育は外じゃアウト」って宇佐美の返しも最高すぎた(笑)
65期の絆があたたかすぎて…
長谷部を送り出す仲間たちの「65期はずっと一緒」って言葉に、涙腺崩壊。いろんなぶつかり合いがあったけど、根っこではちゃんと繋がってたんだなって思えてすごく感動した。あと1人も欠けずに卒業してほしいって願っちゃうの、ほんとに感情移入しすぎて自分が関係者かと思った(笑)こういうところもこのドラマの魅力なんだよね。
『PJ ~航空救難団~』第1話の感想
『PJ ~航空救難団~』第2話の感想
『PJ ~航空救難団~』第3話の感想
『PJ ~航空救難団~』第4話の感想
『PJ ~航空救難団~』第5話の感想
『PJ ~航空救難団~』第6話の感想
まとめ
「PJ ~航空救難団~」第7話は、“命を救う”って何なのかを深く考えさせられる回だったよ。仁科の死という大きすぎる出来事が、訓練生たち一人ひとりの価値観をゆさぶって、それでも前を向いていこうとする姿に胸が熱くなった…。どんな命にも重さがあるからこそ、答えのない問いに立ち向かうこと、それがPJの本当の強さなんだなって。来週も絶対見逃せない!