『彼女がそれも愛と呼ぶなら』第7話の感想


小宮山莉渚ちゃんの揺れる心の演技が切なかった
千夏役の小宮山莉渚ちゃん、今回は本当に胸が締めつけられた…。好きって気持ちと怖さが交差する中で、自分の気持ちをうまく言葉にできない姿に、すごく共感したし、涙が出そうだった。特にトイレのシーンでのこわばった表情、繊細な心の動きが全部顔に出ていて、見てるこっちも息が詰まるような緊張感だった。演技力、すごい。
竹野世梛くんの“怖さ”を表現する芝居がリアル
太呂役の竹野世梛くん、最初の純粋そうな雰囲気から、じわじわと変化していく感じがめちゃくちゃリアルだった。目つきや声のトーンが回を追うごとに変わっていってて、怖さが増していく演技が上手すぎて鳥肌立った。執着ってこうやって始まるのかも…ってリアルに感じさせてくれる演技に圧倒された。
栗山千明さんの母としての優しさに泣けた
伊麻を演じる栗山千明さん、今回は母としての葛藤がすごく伝わってきて涙止まらなかった…。自分の恋愛観を持ちながら、娘には「嫌なことは嫌って言いなさい」って、ちゃんと向き合おうとする姿が本当に素敵だった。強いけどどこか弱さもあって、そのバランスが栗山さんの演技で完璧に表現されてた。
伊藤健太郎くんの静かな嫉妬が刺さる
氷雨役の伊藤健太郎くん、今回の表情がめちゃくちゃ良かった!千夏を気遣う優しさと、伊麻への複雑な感情が混じって、言葉が少ないのに全部伝わってくるの。本当は言いたいけど言えない、でも心の中は嫉妬でいっぱい…っていう繊細な演技が、もう見てて切なくてたまらなかった。
登場人物それぞれの“孤独”を表現する力がすごい
今回の話って、誰もが自分の中に孤独を抱えてる感じがして、それを俳優たちが見事に演じきってたと思う。特に千夏や伊麻、氷雨のちょっとした沈黙や目線の動きだけで、心の奥の孤独が伝わってきたのがすごかった。全員が心に何か抱えてて、それを無理に説明せずに見せる演技力、本当に圧巻だった。
『彼女がそれも愛と呼ぶなら』第1話の感想
『彼女がそれも愛と呼ぶなら』第2話の感想
『彼女がそれも愛と呼ぶなら』第3話の感想
『彼女がそれも愛と呼ぶなら』第4話の感想
『彼女がそれも愛と呼ぶなら』第5話の感想
『彼女がそれも愛と呼ぶなら』第6話の感想

