『PJ ~航空救難団~』第1話の感想

沢井仁役・神尾楓珠くんの繊細な演技に引き込まれる
神尾楓珠くんが演じる沢井仁、あの真剣なまなざしと感情を抑えきれない場面のギャップがたまらなくリアルで心にくるんだよね。過去のトラウマを抱えながらも、強くなろうと必死な姿が本当に切なくて、こっちまで胸がぎゅってなる。言葉少なめな役だけど、その分表情とか視線で語るのがすごく上手で、ついつい見入っちゃうよ。
宇佐美教官の存在感、内野聖陽さんさすがすぎる!
内野聖陽さんが演じる宇佐美教官、もう登場した瞬間から圧がすごい!ヘリからの降下シーンなんてカッコよすぎて鳥肌立っちゃった。破天荒で一見怖いんだけど、生徒を本気で導こうとするあったかさが見え隠れしてて、そのバランスのとり方が本当に絶妙。厳しさの中に優しさがにじむ演技がさすがベテランって感じで、目が離せなくなるの。
藤木さやか役・石井杏奈ちゃんの芯の強さが光ってた
石井杏奈ちゃんの藤木さやか、静かに燃えるような強さがあってすごくカッコよかった。男の子たちに混ざっても全然ひけを取らない気迫があって、目線とか立ち姿から「絶対負けない」って気持ちが伝わってくるの。セリフに頼りすぎず、表情で気持ちを表現してるところがめちゃくちゃ自然で、女性としての強さもちゃんと描かれてるのがうれしかったな。
仁科教官・濱田岳さんの絶妙なバランス感が最高
濱田岳さんが演じる仁科教官って、ちょっとお茶目で優しそうに見えるけど、しっかり厳しさもあって、ほんと絶妙なポジションだなって思った。新人たちの緊張を少し和らげるような存在で、空気をコントロールするのがすごく上手。教官っていう立場だけど、親しみやすさもあって、岳さんの人柄がにじみ出てる感じがしたよ。
メンバー全員のリアルな“緊張感”に引き込まれる
7人の新人たち、全員が違う個性を持ってて、そのバランスがすごくいいの。特に初めて整列してるシーンなんて、全身から“本当に緊張してる”感じが伝わってきて、まるでドキュメンタリーを見てるみたいだった。それぞれの役者さんが、ただ演技してるんじゃなくて、本当にPJを目指してるかのようなリアルさで、思わず応援したくなっちゃうよ。