『PJ ~航空救難団~』第3話の感想

白河役の前田拳太郎くんの演技、胸がギュッとした
白河くんが恐怖に飲み込まれていく姿を演じる前田拳太郎くん、ほんとにすごかった。最初は冷静で頼れる人だったのに、過去のトラウマが蘇って、震え出すところとか、目の動きや息遣いがリアルで引き込まれたよ。強がってるのに内面は壊れそうな感じ、ちゃんと伝わってきて、胸が痛くなっちゃった。
宇佐美教官の包容力、内野聖陽さんの存在感が圧倒的
内野聖陽さんってやっぱりすごい。厳しくもあたたかくて、生徒たちの小さな変化にもちゃんと気づいてるのが表情一つで伝わるの。白河の心の弱さを見抜いたシーン、静かに見守る眼差しに愛があって、頼れる大人ってこういう人なんだって思った。言葉少なくても、全部わかってくれてる感じが安心感すごかった。
溺れる長谷部のシーン、渡辺碧斗くんのリアルさが衝撃
水中のシーン、ほんとにドキドキした。長谷部が意識を失う場面、渡辺碧斗くんの演技がリアルすぎて、一緒に息が詰まりそうだった。苦しさとか不安とか、表情や動きだけでちゃんと伝わってきて、「大丈夫!?」って思わず声が出そうになるくらい迫力があった。あの場面だけでも何回も見返したくなるくらい印象的。
藤木さやか役の石井杏奈ちゃん、記憶の中でも存在感すごい
直接登場するシーンは少なかったけど、白河の記憶に出てくるさやかの姿がすごく印象的だったの。石井杏奈ちゃんの演技って、ほんとに一瞬でも心に残る。水の中での無力な感じとか、それが白河の恐怖を強めてるって伝わってくるのが上手すぎた。静かな演技だけど、ちゃんと物語の軸に関わってるのがわかって、さすがだった。
仲間たちのざわつく空気感、全員の演技が自然で感情移入できた
白河の様子に気づき始めた仲間たちの空気感がすごくリアルで、ちょっとした目配せとか、声のトーンの変化とか、それぞれの演技が自然だったから、一緒にその場にいるような感覚になった。全体としてのチーム感とか、不安が広がる感じがちゃんと伝わって、役者さんたちみんなの演技力に感動しちゃった。
『PJ ~航空救難団~』第1話の感想
『PJ ~航空救難団~』第2話の感想
