『なんで私が神説教』第10話の感想

なんで私が神説教

2025.06.152025.07.02

広瀬アリスさんの静は、強がって見えるけど心の中で必死に葛藤している感じがすっごく伝わってきて、見ていて泣きそうになった。ウソをついてしまった後の表情や声のトーンがリアルで、静の優しさや不器用さがすごく出ていて、余計に切なくなったよ。

萩原護さんの脇坂って、あんなに冷静に人を追い詰める姿がめっちゃ怖かった。ちょっとした目線の動きとか、話す時の間の取り方が絶妙で、ただの悪役じゃなくて、本当にその場にいる嫌な人っぽく感じたの。

伊藤淳史さんの森口は、あの場面で追い詰められて自白しちゃう弱さが本当にリアルだった。いつもは穏やかそうなのに、あんな風に脇坂の仕掛けにハマってしまう感じが人間くさくて、見ていて胸が苦しくなった。

木村佳乃さんの京子は、理事長が逃げた後も一人で責任を背負おうとする姿がかっこよかったし、すごく優しくて泣けた。生徒や学校のことを本当に大事に思ってるのが伝わって、倒れちゃった場面は本当に心配になったんだ。

ダンカンさんの理事長、あの情けない逃げ方が逆にめっちゃリアルで、こういう大人いそうって思っちゃった。普段は偉そうにしてるのに、肝心な時にいなくなる感じがすごくうまく表現されてて、見ていてイライラするほどだったよ。