6月10日放送の「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」第11話は、Hey! Say! JUMPの主題歌「encore」とのリンクがとにかくエモすぎた…!事故で亡くなったはずの夫婦・幹太となつめが、“ミックス”でわずかな時間だけ再会できるという奇跡のような物語。今回はその奇跡に大きな転機が訪れ、切なさがMAXに…。そして流れる「encore」の歌詞が、まるで2人の気持ちそのものみたいで、涙が止まらなかった…!


ついに部屋の外へ…2人が手をつないで踏み出した希望の一歩
今までは部屋の中でしか交われなかった2人だけど、第11話ではなんと初めて“外”へ出ることに成功!短い時間とはいえ、明るい日差しの中で手をつなぐ2人の姿がもう尊すぎて…。しかもそのタイミングで流れる「encore」の「サヨナラなんてしたくない」の歌詞がまさにぴったり。今この瞬間を大事にしたいという気持ちが、視聴者の心にもグッと刺さってきたよね。幸せそうな2人の姿に、逆に涙腺が刺激された…。
「これは最期のミックス」幹太が伝えた愛と覚悟
でもね…幸せの裏で、ミックスの時間はどんどん短くなっていってたの。幹太は気づいてたのか、妊娠中のなつめに「塩分とりすぎ注意」とか「お腹冷やさないで」とか、まるで未来への手紙のように言葉を伝えていくの。時間が終わってなつめが消えたあとも、涙ながらに「頼れる人を頼って」とか「サヨナラ」って…。あのシーン、ボロ泣き案件すぎるでしょ…。そして最後に、自ら“ミックス”の鍵=トースターを壊すなんて、愛が深すぎて逆に苦しい。
「encore」が意味を変える瞬間、幹太の想いが胸を打つ
この11話、なんといっても「encore」が2回流れたのが衝撃だった。最初は希望に満ちた再会のBGMとして、2回目は切ない別れのBGMとして。まったく同じ歌詞なのに、流れるシーンで感じ方が全然違って、鳥肌立った…。特に「運命さえ抗って後悔しない選択肢」って歌詞、まさに幹太の決断そのものだったよね。愛してるからこそ終わらせる。そんな切ない選択を後押しするように流れる主題歌、あまりにもズルい。
『パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実』第1話の感想
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まとめ
第11話は「encore」の力も相まって、幹太の深すぎる愛と覚悟が痛いほど伝わってきた回だったよね。これまでの奇跡が美しすぎたからこそ、その終わりが本当に苦しい…。だけど、幹太がなつめの未来をちゃんと考えて決断したこと、それ自体がすごく愛だなぁと思えた。ドラマの音楽ってこんなにも感情を引き出すものなんだと、改めて感じさせられたよ。次回、どうなっちゃうの…涙の準備しておかなきゃ。
感想:別れって「終わり」じゃなくて、「思い出になる始まり」なのかもしれない
今回の幹太の選択、もちろん悲しいし切ないけど、「ずっと会えない」って思うと余計に思い出が輝いて見える気がしたんだよね。なんていうか、「もう会えない」っていう現実があるからこそ、今までの3分間の奇跡が宝物になるっていうか…。だから、幹太が自分でミックスを終わらせたのって、すごく勇気あることだと思ったし、「別れ=喪失」じゃなくて「記憶の始まり」なんじゃないかなって思えた。そんな風に考えさせてくれたこの回、ほんと胸がぎゅってなった。