『パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実』第6話の感想


伊野尾慧さんの執念ある演技に引き込まれた
幹太を演じる伊野尾慧さん、今回は特に迫力がすごかった。防犯カメラの映像を自分の目で確かめたいって言うシーン、目の奥の強さがグッときたし、疲労困憊でも諦めない姿に本気度が伝わってきて、応援せずにいられなかった。細かい演技にも気持ちがこもってて圧巻だったよ。
伊原六花さんのなつめが芯の強さを見せてくれた
なつめ役の伊原六花さん、しっかり者な面とパニックになる面のギャップがリアルだった。犯人に襲われそうになる場面では、表情の一つ一つから本当の恐怖が伝わってきて息をのんだし、それでも冷静に状況を伝える姿は本当にかっこよかった。彼女の演技、どんどん深みが増してきてる。
八嶋智人さんの守谷がドラマに緩急を与えてた
守谷役の八嶋智人さん、緊張感ある場面が続く中で、映像のプロとして活躍しつつ、ちょっとしたユーモアを交える演技が絶妙だった。シリアスな空気を壊さず、ほんの少し肩の力を抜かせてくれる感じがすごくありがたくて、さすがだなって思ったよ。
野添義弘さんの実が渋くて頼りになる存在感
実を演じる野添義弘さん、どんな場面でも落ち着いた演技がすごく安心感あった。幹太の頼みを受け入れるところも、ただの上司じゃなくて人間としての情を感じたし、犯人との取調べの時も一言一言に重みがあって、さすがベテランって感じだった。静かに支える演技が光ってた。
松倉海斗さんの田村がチーム感を強めてた
田村役の松倉海斗さん、若手らしい一生懸命さと映像への熱意がちゃんと伝わってきて、幹太の捜査に協力する姿がすごく良かった。セリフの言い方も自然で、どんどん感情移入しちゃったし、CM会社の仲間たちがちゃんと「仲間」として描かれてるのは、田村の演技があってこそだと思ったよ。
『パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実』第1話の感想
『パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実』第2話の感想
『パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実』第3話の感想
『パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実』第4話の感想
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