フジテレビの“月9”ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』(月曜21時)、小泉今日子さんと中井貴一さんがダブル主演なんだけど、6月2日放送の第8話は飯島直子さん演じる水谷典子さんがメインで、本当に泣ける話だった。家族との思い出が残る部屋でひとりきりになっちゃった典子さんの切なさがリアルすぎて、見てて胸がぎゅってなった。SNSでも「わかる」って共感の声がめちゃくちゃ上がってたよ。



部屋の中のモノ全部が思い出
典子さん、夫の広行さんと息子の翔くんと暮らしてた家でひとりになってて、ふとした瞬間に家の中の“モノ”たちが全部思い出と繋がってるって気づくの。それがもう寂しくて泣いちゃうんだよね。片付けようとしても全然手が進まなくて、「助けて」って千明さんに連絡するの。思い出って簡単に捨てられないし、そこがすごく共感だった。
助けに来てくれる千明さんと和平さん
千明さん、すぐに和平さんと一緒に駆けつけてくれて、こういうとこ本当に素敵。典子さんに棚の移動頼まれた和平さんはちょっと大変そうだったけど(笑)、その棚にも翔くんとの思い出があってね。中学生のとき、翔くんがイライラして棚を蹴って足の骨折っちゃった話が出てきて、「そんなことあったんだ…」ってなるんだけど、それを話しながら「いけてない思い出」ってつぶやく典子さんがまた切ない…。
「無理しなくていいんだよ」が沁みた
それに対して千明さんがかけた言葉がもう名言すぎた。「それって結構いい思い出なんじゃないの?」「それも含めてあんたという人間ができたんでしょ? 無理しなくていいんだよ」って、さらっと言うんだけど、めっちゃ優しくて温かいの。そういう風に言ってくれる人がそばにいるって、すごく救われるよね。SNSでも「千明さんの言葉に泣いた」って声がいっぱいだった。
翔くんの成長がうれしい
しかもね、あの骨折事件以降、翔くんはモノに当たらなくなったって話を聞いて、千明さんが「優しい男に育ったんだよ」って言うの。ああ、もうほんとそれ!って感じ。あんな小さなことでも、そこからちゃんと学んで成長してるってわかるの、すごく良かった。地味だけど、心に残るシーンだったなあ。
「みんなこんなもんでしょ?」が刺さる!
あとね、雑誌の取材受けたときに「“水谷典子の、みんなこんなもんでしょ?”ってタイトルで連載どうですか?」って提案されるシーンがあって、それがまたすごく良いタイトルで!SNSでは「連載読みたい!」「タイトル秀逸!」ってめっちゃ盛り上がってた。典子さんのリアルな言葉で語られるコラム、絶対面白いと思う!
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まとめ
今回の第8話、ほんとに刺さるシーンが多くて感情が追いつかなかった…。典子さんの「ひとりの寂しさ」と、それを受け止めてくれる千明さんのやさしさがじんわり心に残ったよ。子どもが成長して家を出ていった後の孤独って、きっと誰にでも起こりうることだし、それをこんなに丁寧に描いてるのがすごく良かった。次回もぜったい見逃せない〜!