『続・続・最後から二番目の恋』第2話の感想

律子役の石田ひかりさん、ちょっと緊張してる感じがリアルで、見てて思わず応援したくなっちゃった。初登場の場面とか、ちょっとぎこちない笑顔とか、すごく人間らしくて好感度めちゃ高い。和平と一緒に観光地を回るシーンでは、一歩踏み出す勇気が伝わってきて、すごく丁寧なお芝居だったなって感じたよ。

和平役の中井貴一さんって、ほんとに「大人の余裕」って感じで、見てるだけで安心する存在感があるんだよね。律子に対する距離の取り方とか、さりげなく背中を押してあげるような空気感が最高だった。自然な微笑みとか、目線の動きだけで気持ちが伝わってくるの、本当にすごいと思った。

千明が成瀬先生に出会った時のあの一瞬のときめき、キョンキョンの表情だけで全部伝わってきたのが感動だった。病院の待合室でのシーン、特別な台詞があるわけじゃないのに、心の動きがすごくリアルで引き込まれた。やっぱり小泉今日子さんって、目だけでお芝居できる女優さんだなって思ったよ。

成瀬先生役の三浦友和さんが登場した瞬間、画面が一気に穏やかになる感じがして、ほんとに癒しだった〜。落ち着いた声とか、千明に向ける優しい視線とか、さすがベテランって感じ。ちょっとだけ寂しさを感じさせる雰囲気もあって、それがまた深みになってるのが素敵だったな。

課長になった田所役の松尾諭さん、登場するだけでちょっとホッとするというか、いい意味で空気を和ませてくれるのが魅力的だった。和平との飲みシーンでは、ちょっと頼りないけど人の良さが滲み出てて、じわじわ好きになっちゃう感じ。自然体な演技が本当に上手で、こういう人いるよねって共感しちゃった。