『ディアマイベイビー～私があなたを支配するまで～』第8話の感想

恵子を演じる松下由樹さん、怖すぎるのに目が離せなかった…！「おはよう、ばぶちゃん」って微笑むシーン、あまりにも異常なのに表情はすごく優しげで、そのギャップがゾッとしたよ。ナイフを持った笑顔の破壊力、本当に鳥肌ものだった。

拓人が監禁されて必死に抵抗するシーン、野村康太さんの表情が本当にリアルで、見てるこっちまで苦しくなった。涙目で震える顔とか、声の震えとか、完全に追い詰められてる人そのもので、演技の振り切り方がすごいなって思った。

美羽を演じる中村ゆりかさん、表情の中に焦りと覚悟が入り混じってて、静かな中にも強い芯がある演技がほんと良かった。恵子に立ち向かう時の怖がってるけど引かない目がすごく印象的で、こっちまで応援したくなっちゃった。

「ドブネズミ～、みーつけた！」っていうセリフの言い方がもう、怖いとかじゃなくてホラーそのものだった。松下由樹さんの抑揚のつけ方が絶妙で、言葉の一つひとつに狂気がにじみ出てて、ただの悪役じゃない深さがあったよ。

「俺たちはあの女にはめられたんです」って怒鳴るシーン、演じてる人の感情の乗せ方が本気すぎて、怒りがそのまま伝わってきた感じだった。目がギラついてて、言葉の勢いもすごくて、見てる側も思わず「許せない！」ってなるくらい熱かった。