『やぶさかではございません』第9話の感想

麻衣を演じる松村沙友理さん、亮と綾の空気感を察してサッとその場を離れるシーンがすごく印象的だった。セリフがなくても、ちょっと切ない笑顔とか目線の揺れだけで「察しちゃった」っていう気持ちが伝わってきて、胸がキュッとなった。

亮役の駒木根葵汰さん、元カノとの再会に焦ってバタバタする感じがめっちゃリアルだった。なんとか自分で説明しようとして空回ってるのがほんと不器用で、見てて「頑張れ〜！」って言いたくなるくらい共感しちゃった。

綾を演じる木﨑ゆりあさん、まさかの元カノ役なのに全然気まずそうにせず堂々としてて、その強めな雰囲気が逆にすごく魅力的だった。麻衣との再会シーンでも自然に溶け込んでて、ちょっとした余裕のある表情がすごく印象に残った。

麻衣と綾が昔話に花を咲かせるシーン、松村沙友理さんと木﨑ゆりあさんの自然なやりとりがすごく可愛かった。昔からの友達って感じの距離感がぴったりで、ほんとにプライベートでも仲良しなんじゃないかって思えるくらい息が合ってた。

女子2人の会話を遠くから見守る亮のシーン、駒木根葵汰さんの表情がコロコロ変わってて可愛かった。困ってるのに何もできなくて、でも気になって仕方ない感じがめっちゃ伝わってきて、静かなシーンなのに思わず笑っちゃった。