『世界で一番早い春』第4話の感想(ネタバレなし)

『世界で一番早い春』第4話の感想

吉田美月喜さんの繊細な感情表現が胸に響いた

高校時代をもう一度過ごす真帆を演じる吉田美月喜さん、ちょっとした表情の変化が本当に自然で、すごく心に残ったよ。過去を知る者としての切なさや戸惑いが、静かな目の動きだけでもしっかり伝わってきて、引き込まれた。

大倉空人さんの真っ直ぐな演技が心地よかった

嵐役の大倉空人さん、真帆の秘密を探る中での戸惑いとか真剣さが、すごく素直に伝わってきたの。無理にかっこつけない感じのリアルな高校生っぽさがあって、真帆とのやりとりにも自然な空気感が出てて見てて心があったかくなった。

味方良介さんのクセ強演技がクセになる

ゴリラ丸男役の味方良介さん、突然現れても違和感なく物語に溶け込むキャラの濃さが最高だった。ちょっと変人っぽいのに妙に説得力がある話し方とか、間の取り方が絶妙で、ただのギャグ要員じゃない深みを感じさせる演技だったよ。

藤原樹さんの頼れる先輩感がぴったりだった

雪嶋先輩を演じる藤原樹さん、合宿を仕切るシーンでの落ち着いたトーンや柔らかい表情に、ほんとに安心感あった。みんなをまとめる存在として自然にそこにいて、変に気取らず優しさをにじませてくれる感じがとても素敵だった。

大原梓さんの妹役がリアルで愛おしかった

紗香役の大原梓さん、お姉ちゃんをちょっと心配しつつも距離を保って見てる感じがすごくリアルだった。無邪気さと大人っぽさが入り混じった演技が、妹らしさをうまく表現してて、真帆とのシーンがすごく自然で見ていて心が和んだ。

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