「ひとりでしにたい」第3話の感想
綾瀬はるかさんの優しさと葛藤が伝わってきた
鳴海を演じる綾瀬はるかさん、すごく自然体で、でも心の奥にある葛藤や迷いがじんわり伝わってくる演技だったよ。仕事と家族の間で揺れる表情や、父との会話の中ににじむ優しさに思わず感情移入しちゃった。言葉よりも目や仕草で語る感じが、本当に繊細で引き込まれた。
國村隼さんの“頑固だけど憎めない”父親像がリアル
和夫役の國村隼さん、まさに“昭和のお父さん”って感じでめっちゃリアルだった!最初は自分勝手にも見えるんだけど、徐々に戸惑いや不安がにじみ出てきて、すごく人間らしかった。ちょっとした沈黙の使い方とか、重みのある言葉の言い方がさすがだったなって思った。
松坂慶子さんの強さと哀しさに引き込まれた
雅子を演じる松坂慶子さんの存在感がすごかった…!穏やかそうに見えて、ずっと抱えてた想いを少しずつにじませてくる演技が、本当に胸に迫ったよ。静かな語り口の中に決意とか傷つきが見え隠れして、すごく複雑で深い役を丁寧に演じてて引き込まれた。
佐野勇斗さんの真面目な語りに説得力があった
那須田役の佐野勇斗さん、すごく自然で落ち着いた雰囲気だったし、介護の話をするシーンでは言葉にちゃんと重みがあって、説得力バツグンだった。若いのにしっかりしてて、周りの人の考え方を変える力があるキャラを丁寧に演じてて、印象的だったな。
山口紗弥加さんの存在感が物語に深みを加えてた
亡き光子を演じた山口紗弥加さん、回想や過去の因縁のシーンでもしっかり存在感を出しててさすがだった。感情の振れ幅が大きい役なのに全然ブレなくて、見てて引き込まれたし、複雑な背景もすっと理解できた気がしたよ。やっぱり演技力って大事だなって改めて思わされた。
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