“月9”らしい心にじんわり沁みる回だった…!6月9日に放送された「続・続・最後から二番目の恋」第9話では、成瀬さん(三浦友和さん)の“静かだけど深い恋心”が描かれていて、まさに大人の恋ってこういうことかも…と感じさせられました。千明(小泉今日子さん)と和平(中井貴一さん)の関係に向き合う人たちの静かな葛藤が、今回はグッと胸に迫ります。



静かな人の、静かじゃない気持ち
今回の見どころは、成瀬さんがついに自分の気持ちを言葉にしたところ。早田律子(石田ひかりさん)との蕎麦屋での会話は、本当に味わい深くて…。
「私はきっと恋をしているんだと思います」って、すごくストレートだけど、全然押しつけがましくなくて、大人の余裕と優しさがにじみ出てた。静かな暮らしを大切にしてきた人だからこその、心が動いた時の驚きとか戸惑いがリアルだったなぁ。
恋の切なさって、大人になっても変わらない
律子さんとのやりとりも印象的で、2人とももう若くはないけど、恋する気持ちは変わらないんだなってしみじみ感じた。叶わないかもしれないってわかってても、それでも好きな気持ちが止められない…そういう大人の片想いって、すごく純粋だよね。SNSでも「切ないけど優しい」っていう声が多かったけど、ほんとその通りだった。
“いい出会い”を大事にしたい気持ち
成瀬さんが「みっともないことだけは避けたい」って言ってたのも、なんかすごくリアル。片想いでも、ただぶつけるだけじゃなくて、相手との関係や尊厳をちゃんと大事にしようとする気持ちが、ものすごく紳士的。若い頃ならがむしゃらに行っちゃうところを、ちゃんと距離を測ろうとする。大人の恋って、こういう優しさに溢れてるのかも。
『続・続・最後から二番目の恋』第1話の感想
『続・続・最後から二番目の恋』第2話の感想
『続・続・最後から二番目の恋』第3話の感想
『続・続・最後から二番目の恋』第4話の感想
『続・続・最後から二番目の恋』第5話の感想
『続・続・最後から二番目の恋』第6話の感想
『続・続・最後から二番目の恋』第7話の感想
『続・続・最後から二番目の恋』第8話の感想
まとめ
今回のエピソードは、“静かな恋”の切なさと温かさがじんわり伝わってくる神回だった!恋って年齢関係なく、誰かに心を動かされることなんだなって改めて思わせてくれた。
千明と和平の関係を見守る側の人たちの想いが描かれることで、物語に深みがぐっと増してきた感じ。成瀬さん、どうか幸せになって…!
感想:ちょっと違う視点から…
実は、今回の成瀬さんの告白を見て「静かな人ほど、恋に落ちると世界が変わるのかも」って思った。
ずっと穏やかで、人に深入りせずに生きてきた人が、自分でも気づかないうちに誰かに心動かされて、その変化に戸惑いながらも素直に受け入れてる姿ってすごく素敵だったな〜。恋って“刺激”じゃなくて、“変化”なのかもしれないね。