『MADDER(マダー)その事件、ワタシが犯人です』第8話の感想
黒川くんの不器用な優しさが切なすぎた
山村隆太さんの演技、感情の揺れがとにかくリアルだった。利久との親子関係に苦しみながらも、自分の気持ちに正直でいようとする姿がすごく胸に刺さった。遼子に「一緒にいたい」って懇願するシーンは涙が止まらなかったよ。
遼子さんの芯の強さに心打たれた
佐藤みゆきさん、すごく静かだけど強さのある演技だった。黒川のことを想ってこその決意がセリフや表情から伝わってきて、母としての覚悟がひしひしと感じられた。ラストの「この子は私が育てる」っていう一言、圧巻だった。
利久の冷酷さにゾッとした
加藤大騎さんの演技、怖いくらい冷静で、裏で何でも操作してしまう父親像がリアルだったよ。遼子の素性を調べて勝手に手を回すなんて、感情のない計算高さがほんとにゾクッとした。黒川との対比もくっきりして印象的だった。
茜ちゃんの好奇心がぐっと深まった感じがよかった
五百城茉央さん演じる茜ちゃん、今回は表情の変化がとっても丁寧だったな。手紙を読んでからの戸惑いとか、何かに気づいたときの微妙な目線の動きとか、細かいところまでちゃんと芝居で魅せてくれてて、ぐっと引き込まれた。
『りんどん』の店長の包み込むような存在感
店長役の方(※役者名は出てなかったけど…)が本当に良くて、落ち着いた声のトーンと視線の柔らかさに安心感があった。黒川と遼子の関係を見守ってきた人としての温かみがじんわり伝わって、すごく良いアクセントになってた。

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