『MADDER(マダー)その事件、ワタシが犯人です』第7話の感想
五百城茉央ちゃんの茜、静かな狂気がゾクゾクした
茜が喫茶店の奥に忍び込むときの表情、茉央ちゃんの演技がすごすぎてドキッとしたよ。可愛らしさの中に潜むしたたかさというか、まるで猫が獲物を狙うときの目みたいで…。あの裏返しの写真立てを見つけた瞬間の“察し”の演技、鳥肌立った。
樋口幸平くんの江藤、疑念と葛藤のバランスが絶妙
江藤が茜を追い詰めるときの幸平くんの演技、めちゃくちゃよかった。疑ってるのに証拠がない…っていうもどかしさが、声のトーンやちょっとした間の取り方にすごく出てた。茜を責めるときの目の揺らぎがリアルで、こっちまでハラハラしたよ。
山村隆太さん演じる黒川、登場しないのに存在感ありすぎ
今回は黒川本人は出てこなかったけど、喫茶店の店長の反応や写真で語られる過去から、隆太さんが演じる黒川の“重み”がめっちゃ伝わってきた。あの写真の中の柔らかい笑顔が、逆に何かを隠してるようで不穏な感じすらしたの、さすがすぎた。
喫茶店店長役の演技、短い登場なのに印象強すぎた
店長さんの顔色が変わる瞬間、ほんとに空気がピリッと変わったのが分かったの。セリフは少なかったのに、あの警戒心むき出しの目つきと態度だけで「黒川には触れるな」っていう強いメッセージが伝わってきた。存在感のある脇役ってこういう人だなって思った。
茜の変化を表現した茉央ちゃん、細かい芝居が上手すぎる
茜が江藤にからかうような態度を取るシーン、表情の作り方が天才的だった。ちょっと笑ってるんだけど、どこか突き放してるような目をしてて、本音を絶対見せないって感じがすごくリアル。茉央ちゃんって感情の出し入れが本当に自然で惹き込まれちゃう。

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