『三人夫婦』第6話の感想、浅香航大さんの揺れる拓三が切なすぎた

『三人夫婦』第6話の感想

Amazon.co.jp

浅香航大さんの揺れる拓三が切なすぎた

拓三の「なんとなく笑ってるけど本当は複雑」っていう感情が、浅香航大さんの表情から滲み出てて、見てるこっちも心がざわざわした。新平との距離が近づいていくほどに、美愛への想いと揺れてる感じがすごくリアルだった。

鈴木大河さんの新平、心の奥に触れる演技だった

新平の幼少期の話をするシーン、鈴木大河さんが静かに語るトーンが心に染みた。明るく振る舞いながらもどこか寂しさを抱えてて、そのギャップが本当に切なくて、目が離せなかった。言葉少なくても伝わるってすごいなって思った。

朝倉あきさんの美愛、感情の表現が丁寧すぎる

置いてけぼりにされた美愛のモヤモヤ、朝倉あきさんの繊細な演技でちゃんと伝わってきて共感しかなかった。微妙な表情や沈黙の取り方が絶妙で、ああ、今すっごく複雑なんだろうな…って胸がきゅっとなった。

三戸なつめさんの有希、言葉の鋭さが光ってた

カフェでの有希、あっさりと核心を突いてくる言葉が印象的だったし、それを自然に言える三戸なつめさんの演技が良かった。親しげだけど冷静な視点を持ってる感じがすごくリアルで、こういう友達いるよな〜って思っちゃった。

釣り堀シーンの空気感が絶妙だった

拓三と新平が並んで釣りしてるシーン、セリフはそんなに多くないのに空気がすごく濃くて、2人の関係性がちょっとずつ変わっていってるのが伝わってきた。自然な間合いや視線のやりとりがとても上手で、じんわり心に残ったよ。