6月20日に放送された朝ドラ『あんぱん』第60回。戦争の終わりを描いたこの回、のぶの変化と今田美桜さんの演技に、SNSは「涙が止まらない」「人相変わってた…」と大騒ぎ。
「愛国の鑑」と呼ばれたのぶが見せた“逆転する正義”の気づき。その姿に、ただのヒロインじゃない強さと苦しみがにじみ出てた。特にラスト、焼け野原を見つめる表情が忘れられない…ほんとにすごかった。



次郎さんからの手紙に笑顔…からの海軍病院で再会
最初のほうは、次郎さんからの手紙を読んで嬉しそうなのぶに、ちょっと安心したんだよね。でも、差出人は海軍病院…。
これはただごとじゃないって思った瞬間、案の定、病室には笑顔の次郎さん。とりあえず元気そうでホッとはしたけど、戦況がどんどん厳しくなってく中で、穏やかな時間がすっごく切なく感じたなぁ。
のぶの表情も、喜びと不安が入り混じってて見てるこっちもしんどかった。
空襲の中、逃げる方向とは逆へ走るのぶが泣ける
高知の町に鳴り響く空襲警報。みんなが逃げ惑う中で、のぶは逆方向へ走り出すの。
遠くから聞こえる子どもの泣き声を聞いて、そのまま男の子を助けにいくシーン、本当に胸がギュッとなった。
「逃げなさい!」って叱るのぶの声、かつての“強かったのぶ”を思い出したし、やっぱりハチキン魂は生きてるんだって思った。
焼野原にたたずむのぶのアップ…鳥肌が止まらなかった
戦争が終わり、日本が負けたという事実。それを受け止めきれないようなのぶの表情が、あまりにもリアルで…。
最後のシーン、焼け野原の中に立つのぶのアップは、ほんとに鳥肌もの。
SNSでも「顔が別人みたいだった」「特殊メイクかと思った」って声があって、それくらい、絶望と疲労と、それでも前を向こうとする強さが全部顔に出てて…今田美桜さん、すごすぎる。
「正義」が壊れた瞬間…のぶのセリフが重すぎる
次郎さんに「うちが子どもらに言うてきたようには、戦争は終わらんがですね」と語るのぶのシーン、本当にしんどかった。
“愛国の鑑”って言われてたのぶが、今まで信じてきた正義が壊れたって自分で認める瞬間。
戦争ドラマの中でもここまでヒロインの葛藤が丁寧に描かれるのって珍しくて、めちゃくちゃ深いなって思った。



まとめ:のぶの“逆転する正義”が刺さる回。次週からの生き方が気になる!
第60回は、ただの“終戦”の回じゃなくて、“信じてきたものが壊れる”という精神的な転換点だった。
のぶがこれからどんなふうに自分の正義と向き合って生きていくのか、それを見るのがすごく楽しみで、ちょっと怖くもある…。
今田美桜さんの演技力に毎回感動してるけど、今回ばかりはほんとに「人が変わった」って感じたくらい圧巻でした!