『いつか、ヒーロー』第6話の感想

桐谷健太の包容力にじーんときた
赤山先生を演じる桐谷健太さん、ほんとに安心感のある演技で見てて胸が温かくなるんだよね。いぶきを助けてから、そっと寄り添って同居を提案するシーン、あの優しい口調と目線に泣きそうになっちゃった。感情を押しつけずに、相手の心を受け止める感じが自然で、まるで本物のお兄ちゃんみたいな存在感があったな。
長濱ねるの笑顔の裏にある切なさがリアル
ゆかり役の長濱ねるちゃん、婚約発表の時の嬉しそうな笑顔がすごくキラキラしてたのに、パーティーでのぎこちない表情になった瞬間のギャップがすごかった…。感情を無理に隠してる感じとか、心ここにあらずな視線の泳がせ方が本当にリアルで、言葉がなくても「何かあった」って伝わってきた。繊細な演技が心に刺さったよ。
星乃夢奈のいぶきが一気に身近に感じた
いぶきを演じる星乃夢奈ちゃん、今回すごく自然体で共感できたな。助けてもらった後の不安そうな目とか、赤山家に馴染もうとするけどどこか遠慮がちだったりするところ、すごく丁寧に演じてて心に残った。セリフよりも表情で語るタイプで、少しの笑顔にホッとしたり、ちょっとした沈黙に切なさを感じたりして、なんかすごく愛おしかった。
宮世琉弥の神秘的な存在感がズルいほど印象的
氷室海斗を演じる宮世琉弥くん、登場から空気がガラッと変わったのがすごかった。セリフの言い方が落ち着いてるのにどこか不気味で、でも目の奥には優しさも感じる不思議なキャラクター。その絶妙なバランスをしっかり出してくるあたり、演技力ほんとに高いなって思ったよ。静かに空気を支配する感じ、ゾクッとした。
谷恭輔の“理想の婚約者”ぶりが見事だった
高野浩介役の谷恭輔さん、最初はまさに非の打ちどころのない婚約者って感じで、好青年感があふれてたよね。笑顔も優しくて、ゆかりに真剣に向き合ってる感じがちゃんと出てて、誰もが祝福したくなるような空気をまとってた。でもその分、後のゆかりの変化とのギャップが際立ってて、演技が物語をすごく引き立ててたな。
『いつか、ヒーロー』第1話の感想
『いつか、ヒーロー』第2話の感想
『いつか、ヒーロー』第3話の感想
『いつか、ヒーロー』第4話の感想
『いつか、ヒーロー』第5話の感想
