『あやしいパートナー』最5話の感想

春斗を演じる八木勇征さん、今回の退職届を出すシーンでの表情がすごかった。抑えてたものが一気にあふれ出す感じで、声のトーンとか目の動き一つひとつに感情がこもってて、思わず泣きそうになった。

さくら役の齊藤京子さんが元カノに対して堂々と彼女のフリする場面、めちゃくちゃキュンとした。強がりながらも動揺してる感じがすごくリアルで、恋心が見え隠れする演技がたまらなかった。

風間早希子を演じる森田想さん、存在感すごかった。堂々と現れて周囲をかき乱すあの空気、ほんとに元カノ感がリアルすぎてゾクッとした。ちょっと怖いけど目が離せなかった。

蓮役の草川拓弥さん、春斗とさくらの間でサラッと情報を伝える役回りだったけど、セリフの“間”の取り方が絶妙で印象的だった。空気を読んで控えめに存在してる感じがすごく自然だったな。

青木検事正の渡辺いっけいさん、今回も圧のある演技が圧巻だった。厳しい視線や一言一言の重みで、春斗が感じてるプレッシャーがこっちにまで伝わってきて、見てるだけで息が詰まりそうになった。