5月27日放送の「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第9話、観た?今回は江口のりこさん演じる礼子さんが、夫の転勤をきっかけに仕事を辞めるっていう大きな決断をする話だったの。これまでバリバリ働いてきた礼子さんが、家庭のために仕事を手放すことを選ぶって、すごくリアルで考えさせられたし、SNSでも「辞めてほしくない」「その選択、切ない」って声が多かったよ。あの静かな強さに、じーんときちゃった。

引き止められても揺るがなかった想い
礼子さん、夫・量平さんの鹿児島転勤に合わせて、一緒に行くことにしたんだって。会社の人にはすごく引き止められて、「やめないで」って何度も言われてたのよ。特に上司の「若い女性が転職しちゃう」って言葉には、礼子さん、思わず「何ですかそれ」って口にしちゃうくらいイラッときてた。あの言葉、正直ちょっと時代錯誤だよね。でも、どれだけ言われても、礼子さんの決意は揺らがなかったの。そんな姿がすごく印象的だったな。
「戻ってきてほしい」って言われる存在感
上司から「営業部が戻ってきてほしいって言ってる」なんて言われてて、礼子さんのこと、すごく信頼されてたんだなって改めて感じた。そう言われても、礼子さんは何も言わず、ただ受け止めてたけど…その沈黙の奥に、いろんな想いがあったんだろうなあ。評価されてることは嬉しいけど、それでも大切にしたいものが別にあるっていう葛藤、ちゃんと伝わってきた。優秀だったからこその寂しさ、ちょっと胸が締めつけられたよ。
詩穂さんとのやりとりに涙がこぼれた
主人公の詩穂さんに、礼子さんが引っ越しのことを話すシーン、すごくよかったの。「量くんの転勤についていくの。家族の時間を大事にしたいから」って静かに話す礼子さん、どこか寂しげで。でも、覚悟を決めた表情で、かっこよくもあったのよ。詩穂さんも驚いてたし、その2人の空気感が優しくて、自然と涙が出ちゃった。SNSでも「泣いた」「切なかった」ってコメントが多かったみたい。やっぱりあの場面、グッときた人多かったんだと思う。
家庭か仕事か、自分の生き方を選ぶってこと
この回って、女性が人生の中で何を大切にしたいのか、どんな選択をするかってことがすごく丁寧に描かれてた気がする。仕事も続けたいし、家族とも向き合いたい。でも全部を完璧にはできないからこそ、自分で決めた道を進む礼子さんの姿は、本当にかっこよかった。しかも、まだまだ世の中には「女の人はこうあるべき」みたいな考え方も残ってるんだなって、上司の発言からも感じたし…。だからこそ、自分の意志で選んだ生き方って大事なんだって思えた。
『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』第1話の感想
『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』第2話の感想
『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』第3話の感想
『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』第4話の感想
『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』第5話の感想
『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』第6話の感想
『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』第7話の感想
『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』第8話の感想
『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』第9話の感想
まとめ
「対岸の家事」第9話、静かな回だったけど、すごく心に残るお話だったよ。礼子さんが仕事を辞めるっていう選択は、簡単なことじゃなかったと思う。でも、家族との時間を大切にしたいっていう想いに、共感した人も多いんじゃないかな。SNSでも「引っ越さないで」「単身赴任でよくない?」なんて声があったけど、それだけ礼子さんというキャラクターが愛されてる証拠だと思う。残りの話数もきっと、いろんな気持ちを動かされる展開が待ってそう。