『対岸の家事～これが、私の生きる道！～』第7話の感想、多部未華子さんの優しさが沁みすぎる！

『対岸の家事～これが、私の生きる道！～』第7話の感想

詩穂の表情とか話し方、多部未華子さんの演技が本当に丁寧で、坂上さんを思う気持ちが全身から伝わってくるの。困惑しながらも寄り添おうとする感じに、心がぎゅって締めつけられた。自然体なのにすごく胸に響いたよ。

坂上さんの感情の起伏とか同じ話を繰り返すシーン、田中美佐子さんが演じるとリアルすぎて息をのんじゃった。優しさも不安も全部混ざってる感じが絶妙で、見てるこっちまで胸がざわつくような、深い演技だったなあ。

中谷役のディーン・フジオカさん、あの落ち着いた語り口と穏やかな目線にすっごく安心感があった。坂上さんに向き合うときも、感情をぶつけるんじゃなくてそっと支える感じがあたたかくて、本当に頼れる存在って思っちゃった。

娘の里美を演じた美村里江さん、感情をぐっと押し込めて強く見せようとする演技がすごく伝わってきて、なんだか切なかった。人を寄せつけない強がりも、実は心の余裕のなさだったりして、そういう複雑さがすごく響いた。

礼子を演じる江口のりこさん、表情ひとつでいろんな感情が伝わってくるのがほんとすごい。言葉は少なくても、家族への不安とか悩みがひしひしと伝わって、見てるだけで思わず自分のことみたいに考えちゃったよ。