5月27日に放送された多部未華子さん主演のドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」の第9話が、またすごかった。ずっと詩穂(多部未華子さん)を悩ませてた脅迫状の送り主がついに登場。その正体と過去があまりに衝撃的で、見終わったあともしばらく考えちゃった。女の人の「選んだ生き方」って、そんなに簡単じゃないんだなって。

脅迫状の犯人、じつはシングルマザーだった!
ずっと謎だった脅迫状の送り主、中谷(ディーン・フジオカさん)が偶然見かけて、追いかけて正体つかんだんだけど、その人がなんと白山はるか(織田梨沙さん)っていうシングルマザーだったの。まだ3カ月の赤ちゃん育ててて、詩穂と中谷が家に行ったら、部屋は真っ暗だし赤ちゃんは泣きっぱなしだし、ごはんもまともに食べてないっぽくて…。詩穂が「おなかすいてませんか?」ってやさしく声かけたの、もう泣きそうになった。
はるかが語った過去と決意にびっくり
詩穂がうどん作ってあげたら、はるかがぽつぽつ話しはじめて…。赤ちゃんの父親とは付き合ってないし、なんとSNSで精子だけもらって妊娠したって。家事全部押し付けられてたお母さんの姿見て、絶対結婚したくないって思ったんだって。でも、1人で子ども育てるのって、想像以上にしんどかったみたい。助けてくれる人もいなくて、どんどん心がすり減ってたんだろうなあって。
詩穂への怒りと主婦への不満が爆発
はるか、だんだん感情が止まらなくなってきて、「専業主婦がいるから女に家事押し付ける人が減らない!」って詩穂にぶつけちゃうの。めっちゃ責める感じで、「私はその被害者なんです!」って言い切ってた。自分で選んだ道だけど、誰にも頼れなくて、結局怒りの矛先が詩穂に向かっちゃったのかも。見てて切なかったし、なんて返したらいいかわかんなくなった。
SNSでもめちゃくちゃ話題になってた
放送終わったあと、SNSでも「想像以上だった」「脅迫はダメでしょ」「ちょっと逆恨みじゃない?」って意見もあれば、「ひとり育児のつらさわかる」とか「育児ノイローゼだと思うと責めきれない」って声も。はるかの気持ちに共感する人と、やっぱりそれは違うって思う人とで、いろんな意見が飛び交ってた。正直、どっちの気持ちもわかるって思っちゃった。
『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』第1話の感想
『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』第2話の感想
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『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』第8話の感想
『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』第9話の感想
まとめ
今回の話、めちゃくちゃ考えさせられた。脅迫ってやっちゃいけないことだけど、はるかが抱えてた孤独とか、助けを求められない状況って、ほんとにしんどかったと思う。専業主婦も、シングルマザーも、それぞれの大変さがあるんだって改めて感じた。最終回に向けて、詩穂たちがどう変わっていくのか、ますます気になってきた!