「19番目のカルテ」第6話の感想
滝野の挑戦が始まる
徳重(松本潤さん)が滝野(小芝風花さん)に任せたのは、まさかの初ターミナルケア。言葉にするとさらっとしてるけど、実際の重みは想像以上で…。初めて向き合う終末期医療の現場で、彼女が迷いながらも一歩一歩進んでいく姿に、こっちまで息が詰まる。だって、ただの「診る」じゃなくて、「その人の人生の最終章に寄り添う」ってことだから。
辰の言葉が忘れられない
患者の半田辰(石橋蓮司さん)が滝野に伝えた「かっこよく死にたい」という一言。これ、ドラマを通しての核心のひとつだと思った。静かに覚悟しているように見えて、その裏にある本音を聞いたときの衝撃は、きっと見た人全員に残ってるはず。あの場面、ずっと頭から離れない。
家族それぞれの想いがぶつかる
同居してる次男の龍二(今野浩喜さん)と、離れて暮らす長男の竜一郎(近藤公園さん)。ふたりの見ている現実が全然違うからこそ、ぶつかり合うシーンが多くて。滝野がその間に立たされる苦しさが、すごくリアルに伝わってきた。しかも、その選択のひとつひとつが後々の空気を変えるから、最後までドキドキしっぱなし。
赤池の登場が意味するもの
院長室にふらっと現れた赤池(田中泯さん)。最初は「えっ、ここで出てくるの!?」って驚いたけど、後から振り返ると彼が現れた意味ってめちゃくちゃ大きい。まさか…っていう展開に繋がるから、見終わった後にゾクっときた。
注意:ここからは「19番目のカルテ」第6話の感想に、いろんな季節の行事をちょっと織り交ぜながら書いたコラムです。
滝野の挑戦と「成人の日」
徳重(松本潤さん)が滝野(小芝風花さん)に任せた初めてのターミナルケア、見てるだけで息が詰まった。 「ただ診る」じゃなく「その人の最終章に寄り添う」なんて、簡単じゃないよね。 迷いながらも前に進む彼女の姿を見てて、成人の日を思い出したんだ。 大人として社会に向き合う最初の一歩って、どこか似てる。 重たさもあるけど、それを抱えた先に本当の強さが生まれるんだなって感じたよ。
辰の言葉と「母の日」
半田辰(石橋蓮司さん)の「かっこよく死にたい」という一言、ほんと忘れられない。 静かな覚悟に見えて、奥には揺れる本音があるんだよね。 あの場面を見てて、母の日のことを思い出した。 普段は照れくさくて言えない気持ちを、この日だけは花に託して伝えるじゃない。 辰さんの言葉も同じで、シンプルなのに心の奥をまっすぐ突いてくる。 その正直さに胸を揺さぶられたな。
家族の衝突と「七五三」
次男の龍二(今野浩喜さん)と長男の竜一郎(近藤公園さん)の意見が真っ向からぶつかる場面、見ていて苦しくなった。 滝野(小芝風花さん)が間に立たされる姿もすごくリアルだったよね。 価値観の違いが鮮明に出るから、家族でも理解し合うのって難しいんだなって感じた。 それって七五三みたいに、子どもの成長を祝いながらも「もうこんなに大きくなったんだ」って親子で立場が変わる瞬間に似てる。 嬉しさと同時に距離感も変わっていく。 あの家族のぶつかり合いは、まさにその節目を見てるようだった。

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