『舟を編む 〜私、辞書つくります~』第8話の感想
池田エライザさんの感情表現が繊細すぎた
みどりを演じる池田エライザさん、資料室の場面で感じた重みやプレッシャーが、表情だけでしっかり伝わってきたのがすごかった。セリフが少ない場面でも、心の動きがにじみ出てて、自然に引き込まれちゃった。静かな演技が本当に上手。
野田洋次郎さんの静かな語りに心がしんとした
馬締役の野田洋次郎さん、言葉を大切にする人の姿がすごく丁寧に表現されてて、セリフの一つ一つに重みがあった。落ち着いた声とゆっくりした話し方がすごく心地よくて、真剣なまなざしにじんわりくるものがあったよ。
矢本悠馬さんの温かさがすごく沁みた
宮本を演じる矢本悠馬さん、いつもの明るさだけじゃなくて、地道に努力する姿がとってもリアルでじーんときた。紙作りに向き合う真剣な姿と、みどりとのやりとりにある優しさが本当に自然で、見てて何度もほっこりしちゃった。
柴田恭兵さんの存在感が圧倒的だった
松本先生の柴田恭兵さん、あの静かで包み込むような演技が本当に素敵だった。長年の経験と情熱を背中で語ってる感じがあって、しゃべりすぎない演技が逆にすごく深く感じられた。佇まいだけで言葉の重みが伝わるのって本当にすごい。
みんなで時を積み上げた空気感が伝わった
どの俳優さんも、時間の経過や積み重ねをちゃんと体にまとってる感じがして感動した。特に主要キャストたちの表情や声に、2年間の歴史を感じられて、役の人生そのものを見てる気分になった。演技の空気の作り方がすごすぎた。
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