『舟を編む 〜私、辞書つくります~』第1話の感想
池田エライザのリアルな戸惑いの表現
池田エライザさんが演じるみどり、辞書編集部に飛ばされたばかりの困惑感とか焦りがすごく自然で、こっちまで「そんな部署あるの!?」って驚きたくなっちゃうような演技だった。慣れない環境にいる人の空気感がちゃんと伝わってきて、共感しちゃったよ。
野田洋次郎の“言葉オタク”っぷりが絶妙
野田洋次郎さんの馬締さん、マジで変人だけど全然嫌味じゃないんだよね。言葉に夢中になる姿がすごくピュアで、彼の目の輝きとか表情の細かい動きがすごく説得力あった。野田さんって本業ミュージシャンだけど、演技も芯があって感心しちゃった。
柴田恭兵の存在感が圧倒的
松本先生役の柴田恭兵さん、登場した瞬間から「この人ただ者じゃない」って感じで、ベテラン感がにじみ出てた。厳しさの中にもどこか優しさを感じさせる喋り方がすごくよくて、日本語の重みみたいなものをセリフからしっかり感じたな。
岩松了の渋い職人感がにじみ出てる
岩松了さんの荒木、セリフ少なめなのに言葉の重さが違うというか、まさに“辞書作りの職人”って感じだった。静かに語る姿がものすごく説得力あって、ベテラン編集者ってこういう人なんだろうな~ってリアルに思えた。
鈴木伸之の柔らかい演技が心地いい
みどりの彼氏・昇平を演じた鈴木伸之さん、今回はガツガツしてない優しめ彼氏ポジで新鮮だった!彼女を支えつつも、ちょっと天然っぽい感じもあって、演技に優しい空気感が漂ってた。安心できる存在感ってこういうことなんだなって思ったよ。