最終回まで心に刺さる展開が続いたドラマ「あなたを奪ったその日から」。6月30日に放送された第11話では、これまでの伏線が一気に回収されて、まさに“完結”って感じのラストに。中でも“姨捨駅”と“スイッチバック”がこんな形でつながってたなんて…予想外すぎて泣いた!ラストまで丁寧に描かれた母と娘、そして父の想い。感情がジェットコースターすぎて、放心状態になった人も多いはず。わたしもそのひとり…。
11年越しの母の愛と罪が明かされる
灯を亡くした紘海(北川景子)が、憎しみから旭(大森南朋)の娘・萌子を誘拐し、自分の娘・美海として育てたところから始まったこの物語。母として愛していたけど、それは罪でもあった…。そんな紘海の葛藤や、萌子が真実を知ってからの心の動きがリアルで、見てて何度も胸がギュッとなった。誘拐、復讐、でもそこに本物の愛があった…っていう複雑なテーマを、ここまで丁寧に描いたのはすごいと思う!
“姨捨駅”と“スイッチバック”に隠された意味が深すぎた
最終話で明かされた、美海が向かった場所…それが鉄オタの聖地「姨捨駅」。ここに、ずっと描かれてきた伏線が一気に集まるんだよね。旭が経営するスーパーの名前が「スイッチバック」だった理由も、美海の子ども時代の記憶も、ぜんぶここに繋がってたっていうのがもう鳥肌もの!スイッチバックって列車がジグザグに進む仕組みなんだけど、それが人生の比喩にもなってて、「親子の関係もこうやって前に進むんだな」ってすごくグッときたよ。
鉄道が“親子の記憶”を結ぶキーワードだった
美海がずっと鉄道を好きだったのには理由があったんだね。キーホルダー、カメラ、駅員への憧れ…それらはすべて、幼い頃の旭との記憶につながってたっていうのが泣ける。おもちゃのスイッチバック遊びの記憶がうっすら残ってて、それが姨捨駅で甦るとか…演出が本当に神だった。ラストに向かって、「あぁ、ここまで鉄道が象徴的に使われてたんだ…」ってわかって、視聴者みんなで心が一つになった気がした。
SNSでも“伏線回収が秀逸すぎる”と大反響
放送後、SNSは「スイッチバック」の話で大盛り上がり。「こんなに綺麗に伏線がつながるドラマある?」「姨捨、泣いた」「鉄オタ歓喜!」って、みんな同じ気持ちだったみたい。中には「人生もスイッチバックだよね」なんて哲学的な感想もあって、わたしも思わずうなずいた。ドラマが終わっても、しばらく“姨捨駅”ってワードが心から離れなさそう。鉄道と親子の絆が、こんなにもリンクするとは思わなかったなあ…。
まとめ
「あなたを奪ったその日から」は、ただの復讐劇じゃなくて、“親子ってなに?”って問いかけるような作品だったと思う。最終回で回収された「姨捨駅」と「スイッチバック」の伏線があまりにも美しすぎて、泣いた人、多いよね?感情の勾配を登ったり降りたりしながら、最後にたどり着いた場所が優しさで包まれてて、本当に感動した…。わたしも、いつか姨捨駅に行ってみたいな。きっと涙が止まらなくなると思う。