『トウキョウホリデイ』第10話の感想
瀧本美織さんの揺れる心の演技が胸に響いた
桜子を演じる瀧本美織さん、本当に繊細で素敵だった。笑ってるのに目が少し曇ってたり、隼人と向き合ってるはずなのに心がどこか別の場所にあるのが、ふとした表情や沈黙から伝わってきて、切なさがぎゅっと迫ってくるようだった。迷いを隠しきれない女性のリアルな姿、すごく丁寧に演じてて心に残ったよ。
葉山奨之さんの一途さが自然に伝わってきた
隼人役の葉山奨之さん、桜子のことを真っすぐに想ってるのが、セリフよりも態度やまなざしからじんわり伝わってくるのがすごく良かった。穏やかで優しいんだけど、どこか不器用な感じもあって、その誠実さにきゅんとした。自分の気持ちを押しつけすぎない姿勢が、優しさとしてにじみ出てたよ。
ガルフさんの切なさがすごく印象的だった
アティットを演じるガルフさん、スターとしての華やかさと、ふとした時に見せる孤独や未練のギャップがほんとに切なかった。桜子の写真を見て一瞬だけ立ち止まる表情、何も言わなくても気持ちがあふれてるのが伝わってきて、心がぎゅっとなった。夢を追いながらも人を想い続ける姿がすごく胸に響いた。
風間杜夫さんの優しさに包まれるようだった
俊夫を演じる風間杜夫さん、退院して戻ってきたときの柔らかい雰囲気が本当に温かくて、見ていてほっとしたよ。家族を見守るまなざしがとにかく深くて、口数が少なくても思いやりがあふれてて、存在そのものが安心感だった。桜子に結婚を勧めるシーンも、ただの親の押しつけじゃなく、娘を想っての言葉に感じられて、ぐっときた。

『トウキョウホリデイ』第1話の感想
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