『トウキョウホリデイ』第6話の感想

ガルフくんの揺れる感情が繊細すぎた
アティットを演じるガルフくんの表情が本当に繊細で、手紙を読んだ時の戸惑いと動揺がすごく伝わってきたの。目の奥がうるっとしてるのに、必死に平静を保とうとする感じとか、セリフが少なくても気持ちが溢れてて、胸がキュッとなった。東京観光のシーンでは笑顔も見せてたけど、その裏にある葛藤をちゃんと感じさせてくれて、演技の幅に驚かされたよ。
瀧本美織ちゃんの柔らかい雰囲気に癒された
桜子を演じる瀧本美織ちゃん、自然体な優しさがにじみ出てて、本当に癒される存在だった。アティットの気持ちにそっと寄り添う感じがすごくナチュラルで、無理に明るくするんじゃなくて、ちょっとした笑顔とか頷きで安心感を与えてくれる演技が素敵だった。あの空気感って、演技力がないと出せないよね。
バイクに乗るガルフくん、表情だけで物語ってた
東京をバイクで巡るシーン、アティットの表情がもう映画みたいだったの。風を受けてるだけなのに、どこか切なさがあって、「この瞬間を大事にしてるんだな」って感じさせられた。楽しそうな中にもどこか寂しさが混じってる表現がすごくて、ガルフくんって本当に目で語れる俳優さんだと思った。
街中でのリチャードとの遭遇、緊張感がリアルだった
偶然リチャードと出会ってしまったシーン、ガルフくんの表情が一瞬で変わって、心の中に渦巻いてる不安やプレッシャーがぶわって広がって見えたの。一気に現実に引き戻される感じ、目の動きと口元の硬さで完璧に伝わってきて、こっちまで息をのんだ。あの一瞬に、すごい演技力が詰まってたと思う。
静かな時間の中で光る瀧本美織ちゃんの間の取り方
桜子がアティットに優しく接してる場面、瀧本美織ちゃんの「間」の取り方が絶妙だった。言葉を選ぶように一拍置いて話す感じが、気遣いと本気の思いやりをすごく感じさせて、めちゃくちゃ心に響いた。ガルフくんとのテンポもぴったりで、会話の空白にさえ意味を持たせる演技、ほんとにすごいなって思った。
『トウキョウホリデイ』第1話の感想
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