『トウキョウホリデイ』第7話の感想

ガルフくんのまなざしに心を持っていかれた
アティットを演じるガルフくんの、舞台挨拶のシーンでの目の演技が本当に印象的だった。静かだけど、決意がにじんでて、言葉よりも心の声が聞こえてくるような気がしたんだ。ちょっとの表情の変化で感情を伝える力がすごくて、画面越しでも心を打たれたよ。立ち姿にもちゃんと覚悟が表れてて、演技の深さにびっくりした。
瀧本美織ちゃんのふんわりした優しさが沁みる
桜子役の瀧本美織ちゃん、英語を勉強しようって決めるシーンがすごく自然で温かかった。誰かに背中を押されたときの、あのちょっとだけ顔が明るくなる感じが本当にリアルだったんだよね。ふんわりした柔らかい雰囲気の中に、しっかり芯があるところが彼女の演技の魅力だなって、改めて感じた。
葉山奨之くんの“普通の男の子感”が心地いい
隼人を演じる葉山奨之くんって、やっぱりすごく自然体な演技をするよね。他愛ないやりとりのシーンが本当に日常っぽくて、こっちまでのんびりした気持ちになっちゃった。無理にアピールしすぎない控えめな優しさが、逆に魅力的で、彼の存在が桜子の癒しになってるのがすごく伝わってきた。
パオロさんの大人の余裕がさすがだった
リチャード役のパオロさんって、ほんとに品のある演技をするよね。アティットに仕事の話をする場面でも、声のトーンとか間の取り方が落ち着いてて、見てて安心感があった。厳しすぎず、でも甘くもない、ちょうどいい距離感で話す姿が大人の余裕を感じさせて、すごく印象に残ったなあ。
ガルフ×瀧本ペアの空気感が切なくて美しかった
桜子とアティットの回想シーン、ほんとに胸がきゅんってなった。2人とも、表情に感情を込めるのがうまくて、言葉がなくても全部伝わってくる感じ。とくに別れのあとの静かな想いが、まなざしやちょっとした動きに現れてて、切なさがじんわりきた。2人の空気感、ずっと見ていたくなるくらい綺麗だった。
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