『彼女がそれも愛と呼ぶなら』第2話の感想

氷雨を演じる伊藤健太郎くんの演技、めちゃくちゃリアルだった…。特に、伊麻の“愛の形”を受け止めようと頑張ってるのに、どこかで納得できてない感じが伝わってきて。表情の変化とかセリフの間の取り方が本当に上手で、氷雨の揺れる気持ちがまっすぐ胸に届いたよ。

伊麻を演じる栗山千明さん、圧倒的な存在感だった…。落ち着いた声と表情がすごく色っぽくて、でも何を考えてるのかちょっと掴めない感じがまさに伊麻って感じ。ひとつひとつの言葉が意味深で、恋人たちとの距離感にも説得力があって、まるで本当にそういう人なんじゃないかって思わされちゃった。

亜夫を演じる千賀健永くん、すごく良かった〜！氷雨の悩みにちゃんと寄り添って、でも自分の価値観もちゃんと持ってる感じがすごく大人っぽくて、演技がめちゃくちゃ自然だった。柔らかい言い方にちゃんと芯があるから、見ててすごく安心感あったし、優しさがじんわり伝わってきたよ。

到を演じる丸山智己さん、あの落ち着いた低音ボイスに説得力がありすぎて…。感情をあまり表に出さないのに、言葉の端々に経験や想いが滲んでて、聞いてるこっちがドキッとさせられる感じ。演技っていうより、もう到本人がそこにいるって感覚で見入っちゃった。

絹香役の徳永えりさん、表情一つ一つがリアルで心に刺さった…。最初の戸惑いとか、自分の気持ちに気づき始める瞬間とか、全部が繊細で丁寧に演じられてて、自分のことみたいに感じちゃった。派手じゃないけど、共感度がすごく高い演技で、自然と感情を重ねちゃうんだよね。