『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第18回の感想

重三郎役・横浜流星のまなざしに胸がきゅんとした
重三郎が捨吉に向けるまっすぐなまなざし、すっごく心に残ったの。横浜流星くんの演技って、セリフ以上に目で語ってくる感じがして、静かなシーンでも感情がじわっと伝わってくるんだよね。捨吉の過去を知っても決して引かず、優しく寄り添う姿に、思わず涙ぐんじゃった。演じる表情の一つひとつに、人を信じる強さと温かさがにじみ出てて、本当に素敵だったよ。
染谷将太が演じる捨吉の弱さと強さにグッときた
捨吉ってすごく複雑なキャラクターだけど、染谷将太くんの演技でその苦しみとか孤独感がリアルに伝わってきて、胸がギュッとなったの。特に「歌麿」の名前をもらった時の戸惑いと嬉しさが入り混じった表情、ほんと忘れられない。心に傷を抱えながらも前を向こうとする姿に、すごく勇気をもらえたし、泣きそうになるくらい感情が揺さぶられたなあ。
尾美としのりの喜三二が可愛くて笑っちゃった
ちょっとシリアスな回だったけど、喜三二の“筆が立たない”騒動には思わず笑っちゃった!尾美としのりさんのちょっと大げさなリアクションとか、落ち込む姿もどこか愛らしくて、ドラマにいいアクセントを加えてたなあって思う。そんな中でも作品に向き合う姿勢がちゃんと伝わってくるから、ユーモアだけじゃなくて人間味も感じられてすごく良かったよ。
片岡鶴太郎の石燕が静かに響く存在感
鳥山石燕役の片岡鶴太郎さん、すごく渋くてかっこよかった!セリフは少なめなのに、話し方や佇まいだけで「この人、ただ者じゃない」って空気が伝わってくるの。捨吉にかける一言一言が深くて、心にじんわり染みた。登場時間は短くても、印象がすごく強く残ってて、あの存在感はやっぱりベテラン俳優さんならではだなって感じたよ。
“目に見えない絆”を演じた二人の空気感がすごかった
重三郎と捨吉の再会シーン、ほんとに胸が熱くなったの。過去を共有した二人だからこその空気感があって、セリフを交わさなくても、心が通じ合ってるのが感じられたんだよね。横浜流星くんと染谷将太くん、二人とも演技が繊細で、まるで本当に心の奥でつながってるみたいだった。その“目に見えない絆”を演じ切ってるのが、本当にすごいって思ったなあ。
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第1回の感想
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第2回の感想
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第3回の感想
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第4回の感想
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第5回の感想
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第6回の感想
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第7回の感想
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第8回の感想
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第9回の感想
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第10回の感想
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第11回の感想
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第12回の感想
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第13回の感想
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第14回の感想
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第15回の感想
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第16回の感想
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第17回の感想
