『ロンダリング』第7話の感想
花を手向けるその手が優しかった
夏凜(菅井友香さん)と緋山(藤原丈一郎さん)が、あの老人たちのために花を置く場面、ただ静かにしてるだけなのに心がぎゅっとなった。会話も多くないのに、そこに込められた想いがちゃんと届く。映像の空気ごとやわらかくなる瞬間ってこういうのなんだろうなって思った。
“キモリ先生”ってどんな人?
ガールズバーで語られるエピソードがね、想像してたよりずっと温かくて、同時に切なかった。お金がない人も助けて、ホームレス支援までしてた若い女医さん…そんな人が急に消えるなんて、どう考えてもおかしいでしょって、見ながら心の中で何度もつぶやいてた。
消えた人の輪郭がくっきりしていく
行方が分からないのに、話を聞けば聞くほど、その人の姿が鮮明になっていく感覚。名前だけじゃなくて、笑い方とか、歩き方まで浮かびそうな勢いなのに、現実にはどこにもいない。そのギャップが妙に怖くて、ずっと胸の奥に残った。
潜入する緋山の目が変わる
ホームレスになりすまして情報を探る場面、あの表情の切り替えがすごかった。普段の明るさを少し抑えて、でも観察の鋭さはそのまま…っていう感じ。街の空気まで違って見えてきて、同じ景色でも誰と歩くかでこんなに印象が変わるんだって思わされた。
主題歌、『Black Nightmare』なにわ男子、収録
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