6月19日に放送されたNHK朝ドラ『あんぱん』第59回、見た人みんな心を持っていかれたよね…。ついに戦争が最終局面に入り、嵩(北村匠海くん)の極限状態が描かれたんだけど、その中でまさかのお父さん・清(二宮和也さん)との再会が…!餓死寸前の嵩の目の前に現れた清の優しい言葉に、涙腺崩壊。Instagramでもその名シーンが公開されてて、見返してまた泣いちゃった…。悲しみと希望が交差する神回だった!



餓死寸前の嵩、ゆで卵もタンポポも…もう限界
前日の第58回では、警備中に民家で差し出されたゆで卵を、涙を流しながら頬張ってた嵩たち。その姿にもう胸が締めつけられたんだけど、今回の第59回ではそのさらに上をいく辛さ…。補給は来ないままで、とうとう草原のタンポポの根をかじる始末。それすら食べ尽くしたあたりで、嵩は地面に倒れ込んじゃって…もう見ててつらすぎた。顔色もどんどん悪くなっていくし、「お願い誰か助けて…!」って心の中で叫んだ人、私だけじゃないはず!
涙の再会…清との幻想的なひととき
地面に倒れた嵩がふと目を覚ますと、そこに現れたのは亡き父・清。暗がりの中で、優しく「嵩、大丈夫か?」って声をかけてくる姿に、まず号泣。しかも、「会いたかったよ、父さん」「父さんもだ」ってお互い微笑みあうところで、涙止まらなかった…。嵩が語るのは、子どもの頃のあんぱんの思い出。そして「僕はもうすぐ餓死すると思うけど…千尋は名誉の戦士をするのかな」っていう言葉が切なすぎて、見てるこっちの心も張り裂けそうになった…。
「父さんの分も生きて」清の言葉が胸に刺さる
清が嵩に語りかける言葉が、本当にひとつひとつ染みた…。戦争を起こしたのも人間だけど、美しいものを生み出し、人を喜ばせられるのも人間だって言う清の言葉、重すぎる。そして「お前は…父さんの分も生きて、みんなが喜べるものを作るんだ」っていうあのセリフ、朝ドラとは思えないほどのパンチ力だった。タンポポの綿毛が舞う中で、手帳を嵩に握らせて微笑む清…幻想的で、儚くて、でも確かな希望を残してくれた感じがしたよ。
救援到着!健太郎との再会と、お粥のやさしさ
再び目を覚ました嵩の目の前には、健太郎(高橋文哉くん)が。ここで「あぁ、現実なんだ」って安心したし、涙腺ふたたび崩壊。健太郎が「食糧が届いた」って伝えて、お粥を食べさせてくれるシーンがもう…沁みた~!嵩がひと匙ひと匙、ゆっくりお粥を味わう姿に、「生きるってこういうことなんだ」って思わされたよ。命がつながった瞬間をこんなにも丁寧に描いてくれる朝ドラ、ほんとすごい。



まとめ
第59回の『あんぱん』は、悲しみの中にも光が見えた、まさに神回だったよね…。亡き父・清との再会は泣かずには見られなかったし、「父さんの分も生きろ」っていう言葉が今も心に残ってる。健太郎の優しさとお粥の温かさにも救われた…。壮絶な描写が続くけど、その中で人間の優しさや希望がしっかり描かれてるのが『あんぱん』のすごさ。次回もきっと泣く予感しかしないけど、見届けなきゃって思える作品だよ!