『ミッドナイト屋台〜ラ・ボンノォ〜』第9話の感想

2025年4月ドラマ

2025.06.08

神山智洋くんの翔太、言葉が少ない中でも、目線とか手の動きに迷いや葛藤がにじみ出てて、見てるこっちまで切なくなった。味覚が戻って自信を取り戻したはずなのに、夢と今の居場所の間で揺れてる気持ちが丁寧に表現されてて、本当に胸が締めつけられた。

中村海人くんの輝元、今回もまっすぐでちょっと不器用な感じがすごく良かった。翔太のことで心配してるのに、それをうまく言葉にできない感じとか、料理をオーダーする場面の決意にじんときた。ちゃんと翔太の背中を押そうとしてるのが伝わって、胸が熱くなったよ。

金子ノブアキさんの矢島、登場するだけで空気がピリッと引き締まってた。無理に押しつけるわけじゃないのに、自信と熱意が伝わる話し方がすごくて、本当に翔太の才能を見抜いてるんだろうなって納得させられた。落ち着いた存在感が圧倒的だったな。

剛力彩芽ちゃんの陽美、翔太の相談に乗るシーンがすごく優しくて、見ててホッとした。無理に答えを出させようとせず、二人の関係もちゃんと大事にしながら話す感じが本当に素敵だった。穏やかな表情の中に深い思いやりがあって、心に沁みたな。