『日本統一 東京編』第8話の感想
氷室の大胆な決断
氷室(本宮泰風さん)が自ら詐欺に引っ掛かるっていう作戦を選んだ瞬間、思わず息を呑んだ。普通なら絶対に避けたい危険に、あえて飛び込む姿は怖いくらいの迫力で、田村(山口祥行さん)との信頼関係があるからこそ成り立つんだろうなって思った。危険とわかっていながらも迷わず行動する氷室の覚悟に、ゾクッとする。
仲間たちの潜入が熱かった
石沢(本田広登さん)、翁長(喜矢武豊さん)、山村(川﨑健太さん)が闇バイトに参加していく展開は、ハラハラの連続。誰が敵で、誰が仕掛け人なのか見えない状況での駆け引きがリアルで、見ているこっちまで緊張が伝わってきた。犯人がなかなか姿を現さないことで、逆に不安がどんどん大きくなっていくのも上手い作り方だなって感じた。
河原崎の選んだ道
河原崎(田島亮さん)が自分なりの「恩返し」をしようとする場面は胸に響いた。過去に助けてもらった経験があるからこそ、彼の決断には重みがあったし、意外な方向に転がっていく姿に驚かされた。まさかあの人物が、あんな立場で動くなんて…! あの場面の衝撃は忘れられない。
張り詰めた空気にのみ込まれる
おとり捜査という仕掛けそのものがすでに危険をはらんでいるのに、登場人物たちの思惑や行動が複雑に絡み合って、見れば見るほど緊張感が高まっていった。友情と信頼、そして裏切りが交錯する第8話は、一瞬たりとも気を抜けなかった。
エンディング曲、「蛹室」The Brow Beat をレコチョクで聴いてみる
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