『日本統一 東京編』第9話の感想
レイコの連行が突きつける現実
レイコ（かたせ梨乃さん）が黒幕扱いされて警察に連れて行かれるシーン、あの緊迫感はすごかった。氷室（本宮泰風さん）と田村（山口祥行さん）が「敵に一歩先を取られた」って気づく瞬間の表情は、普段の強さとは違う無力感がにじんでいて忘れられない。味方が巻き込まれる怖さがリアルで、胸がざわついた。
治安悪化と迫る危機
トクリュウが暴走して、街に強盗や不審火が相次ぐシーンは、もう手に汗握る展開だった。目的のためなら手段を選ばない姿勢に、どこまで堕ちるんだろうって怖くなるくらい。山崎一門や河原崎（田島亮さん）が焦るのも当然で、全員が追い詰められていく感じが見ていて苦しかった。
ついに黒幕へと辿り着く
森山夫妻の証言から真実に近づいていく流れは、じわじわと緊張が高まっていって最高だった。「ここでつながるの！？」っていう衝撃の瞬間もあって、思わず息を呑んだ。まさかあの人物が…という展開は、視聴済みだからこそ余計にあの場面の重みを思い出してしまう。
始まろうとする“本当の闘い”
ラストに向けて空気が一変していくあの感覚、ただの抗争じゃなくて大きな因縁や覚悟がぶつかり合う予感が強烈だった。氷室と田村の背中に漂う決意は、これまで以上に重く、見ていて背筋が伸びた。衝撃と緊張が入り混じる第9話だったと思う。
信じていたものが揺さぶられ、黒幕の正体に迫っていく過程は本当にスリリング。しかも「あの場面の衝撃は忘れられない」って言えるような瞬間があって、観た後もずっと心に残っている。
エンディング曲、「蛹室」The Brow Beat をレコチョクで聴いてみる
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