「レプリカ 元妻の復讐」第7話の感想
芝田(山崎紘菜さん)の想いが明かされる瞬間
すみれ(トリンドル玲奈さん)が芝田にハッタリを仕掛ける場面、あの緊迫感は見ていて息が詰まるくらいだった。強がっているのに、芝田の奥に隠れていた本音がこぼれ落ちた瞬間は、まるで心の奥底を覗き込んだみたいな感覚。秘めた想いが彼女を動かしていたと知ったとき、ただの脅迫事件では終わらない重みが生まれて、画面の空気が一気に変わった。
桔平(木村了さん)との再会、そして逆襲
すみれがわざわざ桔平の赴任先まで会いに行く展開。復讐の矛先を定めたはずの彼女が、そこで見たものは想像以上に鋭い刃みたいだった。桔平の逆襲――あの場面の衝撃は本当に忘れられない。立場が一瞬でひっくり返る感覚に、見ている側も思わず息を呑んでしまう。まさかあの人物があんな形で切り返してくるなんて…。
花梨(宮本茉由さん)の新しい出会い
同じ回でも、花梨が金城樹(古屋呂敏さん)と出会う場面は、全然違う空気をまとっていた。舞い上がる花梨の姿が、復讐や疑念が渦巻く物語の中で妙に眩しくて。でもその無邪気さが逆に不安をかき立てるんだよね。視聴者だけが知っている「あの先の出来事」を思い返すと、余計に切なくなる。
交差する思惑の重さ
この第7話は、ただの対立や恋心の話じゃなくて、それぞれの「守りたいもの」「信じたいもの」がぶつかり合う回だった。すみれの強さも、芝田の純粋さも、桔平の冷徹さも、全部が同じくらい人間臭くてリアル。だからこそ、一つひとつの選択が鋭く胸に突き刺さる。
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