「レプリカ 元妻の復讐」第6話の感想
計画が一気に崩れた瞬間
桔平(木村了さん)の突然の帰京と、謎の脅迫者の出現。この二つが同時に襲ってくる展開、静かに見ていられなかった。すみれ(トリンドル玲奈さん)のあの一瞬の表情――平静を装ってるけど、頭の中ではものすごい速度で計算してるのが伝わってきた。まさに“獲物を逃さない”タイプの目だった。
三つの問題を一手に解く奇策
花梨(宮本茉由さん)を借金漬けに追い込む策、桔平からの逃亡、そして脅迫状の犯人捜し。この三つを同時に動かすなんて、普通は無理筋なのに、すみれはそれをやってのけようとする。あのときの彼女の言葉の選び方、すごくソフトなのに芯が鋭くて、聞いている相手は気づかないまま罠に踏み込む感じがゾクゾクした。
花梨の危うすぎる選択
一方の花梨。金策のために紹介された“極太客”の正体が明らかになる瞬間、空気が一気に変わった。しかも、その人物がただの危ない男じゃないっていうのが…見ている側には伝わる演出で、本当に背筋が冷えた。あそこでの花梨の反応も、これまでの彼女からは想像できないくらいリアルだった。
あの人物の影
そして、脅迫状の送り主についての手がかりがちらっと見えたとき、「まさか、この人なの…?」と息が止まった。見返すと、前の話数からその“兆し”はちゃんとあったんだけど、第6話でその存在感が一気に増していて、もう画面から目が離せなかった。
第6話は、すみれの緻密な頭脳戦と、花梨の危険な一歩が同時進行するから、見ていて感情が何度も揺さぶられる回だった。あの笑顔とあの沈黙…知ってしまった今も忘れられない。
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