「晩酌の流儀4 〜夏編〜」第8話の感想|香りまで記憶に残る一皿【ネタバレなし】

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『晩酌の流儀4 〜夏編〜』第8話の感想

商店街に走った小さな嵐

「本家!雪谷メンチの中島」という新しい看板、しかも店頭に立つのが海野(おかやまはじめさん)っていう時点で、美幸(栗山千明さん)の表情に疑問符が浮かびまくり。だって、“雪谷メンチ”はすでに商店街にあるのに…。そこから一気に明らかになる、岩男(田山涼成さん)と豪太(浅利陽介さん)の父子バトルの経緯は、まるでドラマの中にもう一本別の人情劇が仕込まれてるみたいだった。

味のこだわりが生む距離

たかがメンチ、されどメンチ。味の違いがここまで関係をこじらせるのかって思うくらい、二人の間には長年積み上げてきたプライドが絡み合ってた。怒り心頭の岩男さんに対する美幸の立ち位置も絶妙で、ただの仲裁じゃない“あの一言”が、じわっと心に響く。

香ばしさと一緒に溶ける気持ち

美幸の作る晩酌シーンは、今回も香りまで届きそうなくらいリアル。外はカリッ、中はじゅわっと…その一皿が、ただの料理じゃなくて人の気持ちまでほぐしていくのがすごい。観てる側も、画面の前でお腹が鳴るのを止められない。

まさかの表情が忘れられない

終盤で映った、ある人物の表情が衝撃的すぎて頭から離れない。言葉がなくても、あんなにも感情が伝わるんだって、思わず息を止めた。あの場面を知ってると、最初の商店街のシーンがまた違って見えてくる。

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