『魔物』第7話の感想
麻生久美子さんの切なさが胸を締めつける
あやめを演じた麻生久美子さん、感情を必死に押し殺しながら日常を保とうとする姿が痛いほど伝わってきたよ。静かに涙をこらえるシーンや、目の奥にある揺れがほんとうにリアルで、こっちまで息を飲んじゃった。愛してた人からの裏切りや恐怖に向き合う強さと儚さが、すごく印象に残ったな。
北香那さんの狂気と純粋さのバランスがすごい
夏音を演じた北香那さん、あの無垢な笑顔の裏にある何かが、ずっとゾクゾクしてた。淡々と重いことを口にする場面では、静かな言葉のはずなのに、怖さと悲しさが一気に押し寄せてくるようでドキッとしちゃった。普通の女の子っぽさと、歪んだ過去を抱える重さのバランスが絶妙だったな。
塩野瑛久さんの狂気の表現が圧巻
凍也役の塩野瑛久さん、もう目つきひとつでゾッとする演技だった。怒りや恨みがどんどん膨らんでいく感じがリアルすぎて、どこまで行っちゃうの…って震えたよ。愛と執着の境界線が完全に壊れてて、それを表情や声のトーンでしっかり見せてくれるのがほんとにすごかった。圧倒された。
うらじぬのさんの存在感がしっかりと光ってた
金原刑事を演じるうらじぬのさん、登場するだけで空気がピリッと引き締まる感じがして、すごく印象に残ったよ。あやめに凍也の釈放を伝える場面では、淡々としてるようで、実は何か思いを含んだ言い方に聞こえて…一言で状況を揺るがす演技が見事だった。少ない出番でも強く印象が残るってすごいよね。

栗山航×塩野瑛久 PHOTO BOOK connect
北島 明 | 2018年11月16日頃発売 | 男性集団を束ねる団長と副団長が鍛え上げられた肉体を堂々披露。しかし、大胆な表紙に目を奪われがちな本書だが、次々に展開するページにはセクシーでありながらギラつくことなく、むしろ大人の落ち着き、少...

塩野瑛久 写真集 『 bloom 』
ティム・ギャロ | 2021年01月20日頃発売 | ドラマ『Re:フォロワー』『来世ではちゃんとします』『僕らは恋がヘタすぎる』、映画『PRINCE OF LEGEND』『HiGH&LOW THE WORST』などに出演し、人気急上昇中の...
https://amzn.to/42zXgPa
https://amzn.to/3ECXjSf
『魔物』第1話の感想
『魔物』第2話の感想
『魔物』第3話の感想
『魔物』第4話の感想
『魔物』第5話の感想
『魔物』第6話の感想