『ソロ活女子のススメ5』第9話の感想

今回も江口のりこさんの演じる恵が、とにかく飾らず自然体でほんと素敵だった。工場見学というちょっとハードル高めのソロ活に挑む姿がじわじわ共感できて、「やってみようかな」って前向きな気持ちになれたよ。

機械が苦手っていう設定を、江口のりこさんが嫌味なくリアルに演じててじんわり感動した。無理して克服するんじゃなくて、少しずつ歩み寄っていく感じが、恵らしくて応援したくなった。ほんとに彼女の演技は安心感あるんだよね。

ミュージアムで涙を流す男性客を演じた松尾貴史さん、ちょっとの出番なのに存在感がすごかった。感情をあまり語らないのに、静かに涙を流す姿から何か深い背景を感じさせて、見ているこっちも胸が熱くなっちゃった。

格納庫での見学シーン、江口のりこさんのリアクションがリアルで可愛かった。無理にテンション上げたりしないで、じわじわ感動していく感じが本当に等身大で、一緒に見学してる気分になれた。あの距離感、絶妙だったなあ。

ソロ活の魅力って、誰かと一緒じゃなくても自分だけでちゃんと楽しめるってことだと思うけど、それを江口のりこさんが繊細な表情でしっかり伝えてくれるのが本当に好き。孤独じゃなくて“自由”なんだって思わせてくれる演技だったよ。