『特捜9 final season』第6話の感想
井ノ原快彦さんの繊細な表情が胸にくる
直樹がパラレルワールドで混乱しながらも冷静に真相に迫ろうとする姿、井ノ原さんの演技が本当に見事だったよ。特に、倫子に“他人扱い”されて戸惑うシーンの表情とか、目の奥の切なさが伝わってきて、胸がギュッとなった。夢か現実か分からない世界でも、自分の信じたことに向かって進もうとする強さがじんわり伝わってきて、すごく引き込まれたの。
津田寛治さんの村瀬が新鮮すぎた
普段は足を引きずってる村瀬が、スッと歩いて「事件だ、行くぞ!」なんて言っちゃうからビックリしちゃった!津田さんの落ち着いた雰囲気なのに、異世界ではどこか軽やかで頼れる相棒感があって、ちょっとドキッとしたよ。現実とパラレルで演じ分けてるのがさりげないのに分かりやすくて、さすがベテランって感じ。
森迫永依さんのギャップにハッとした
涼子役の森迫永依さん、最初は悲劇のヒロインっぽい感じかと思ったけど、ストーリーが進むにつれて見せる目線や口調の変化にゾクッとしたの。兄への複雑な感情とか、過去への葛藤がセリフだけじゃなく表情や沈黙の中から伝わってきて…すごくリアルで引き込まれた。見てて心がざわざわしたのが忘れられない。
吹越満さんの存在感が異世界でもズルい
青柳さんがボクシングジムの会長になってるの、もう最高だったよ〜。吹越さんの立ち居振る舞いが自然すぎて、まるで元からその世界の住人みたいだった。あのちょっと斜に構えた感じとか、一言一言に重みがあるのに、どこかユーモアも感じさせるのが絶妙で、異世界でも“らしさ”を貫いててかっこよかった。
向井康二さんのチャラ男っぷりが笑えるのに妙にリアル
まさか三ツ矢くんがサイバーセキュリティエンジニアって名乗って、チャラ男キャラで登場するとは思わなかった(笑)。向井康二さん、ノリノリで演じてる感じがして、セリフの間とか表情が自然でめっちゃ笑っちゃったのに、ちゃんと役として成立してるのがすごい。あのテンションの高さでも浮いてなくて、場を和ませるパワーあるなあって感心しちゃった。
『特捜9 final season』第1話の感想
『特捜9 final season』第2話の感想
『特捜9 final season』第3話の感想
『特捜9 final season』第4話の感想
『特捜9 final season』第5話の感想