『地震のあとで』第4話の感想

片桐役の佐藤浩市さん、もう存在してるだけで伝わってくる孤独感がすごかった。言葉数が少ないのに、背中から「疲れてる」って空気がにじみ出てるの。セリフの間の取り方とか、ちょっとした目線の動きだけでもう泣きそうになった…。

巨大な蛙のキャラクターなのに、のんちゃんの演技がめちゃくちゃ可愛くて温かかった！ちょっと不思議で、でも真剣な感じが絶妙で、見てると自然に笑顔になっちゃう。声のトーンもほんわかしてて、「かえるくん」すごい愛おしくなった！

かえるくんに突然話しかけられて戸惑う片桐の表情、佐藤浩市さん完璧すぎた…。大人が本気で「なにこれ！？」ってなってる感じって、ああいう細かい表情の揺れで出るんだな〜って感動しちゃった。ちょっと笑っちゃうくらいリアルだった！

かえるくんって一見ヘンテコだけど、のんちゃんの演じ方がすっごく純粋で優しくて、見てるこっちまで心がふわっとした！片桐に真っ直ぐ向かう目とか、ちょっとした笑顔が本当にあったかくて、見てる間ずっと癒されてたなぁ…。

何も大声で叫んだりしないのに、佐藤浩市さんって空気を全部自分のものにしちゃうんだよね。漫画喫茶のシーンとか特に、無言の時間が重たく感じるくらい存在感がすごかった。ああいう静かな演技で圧倒できるの、本当にすごいと思った！