『地震のあとで』第3話の感想
ドラマ原作本『神の子どもたちはみな踊る』はこちら
https://amzn.to/440IyTR

読めない人のための村上春樹入門 (NHK出版新書 740 740)
仁平 千香子 | 2025年03月10日頃発売 | こう読めば、誰もが味わえる!世界的ベストセラー作家であり、作品が50カ国語以上に翻訳されて多くの文学賞も受賞している村上春樹は、国内では「今さら読み始められない」「読んではみたが消化不良」...
渡辺大知さんの“迷い”が全身から伝わる演技
大人になった善也を演じる渡辺大知さん、なんか目の動きとか表情のちょっとした揺れで、「信じたいけど信じられない」っていう心の迷いがすごく伝わってくるの。地下鉄で耳の欠けた男を見つけたときの、驚きと疑いと希望が混じった表情がほんと絶妙で、一気に引き込まれた!
黒川想矢くんの純粋さが切なすぎる
幼少期の善也を演じる黒川想矢くんが、とにかくピュアで愛おしくて、見てて胸がキュッてなるの。お母さんの言葉をそのまま信じてる姿とか、宗教の世界に全く疑いを持ってない様子が自然すぎて、本当にその世界で生きてる子に見えた。感情の出し方が上手で、じわっと泣けちゃったよ。
井川遥さんの母親像がリアルで怖い
善也の母親役の井川遥さん、やさしい笑顔の裏に強い信念がある感じがめっちゃリアルだった。宗教に依存してる怖さみたいなものがじんわり伝わってきて、でもただの“怖い母親”じゃなくて、愛がゆえの信念っていう複雑さもあって。優しさと狂気のバランスが絶妙で、圧倒されたよ。
耳の欠けた男の存在感がすごすぎた
台詞がほとんどなくても、あの男の存在感、ものすごくなかった?姿だけで「過去になにかあった人」って思わせる雰囲気があって、たった数分なのにめちゃくちゃ印象に残った。何を考えてるか分からない感じとか、動きの一つひとつに意味がありそうで、見ててドキドキした。
渡辺大知さんの歩き方すら感情が出てた
追いかけるシーンのときの渡辺大知さん、ただ走ってるだけじゃなくて、歩き方やスピードの変化にまで善也の気持ちがにじみ出てたのがすごかった。迷いながらも足が勝手に動いちゃうみたいな、あの感じが切なくてたまらなかった。動作だけで感情を語れる演技って、本当にすごい!
ドラマ原作本『神の子どもたちはみな踊る』はこちら
https://amzn.to/440IyTR

読めない人のための村上春樹入門 (NHK出版新書 740 740)
仁平 千香子 | 2025年03月10日頃発売 | こう読めば、誰もが味わえる!世界的ベストセラー作家であり、作品が50カ国語以上に翻訳されて多くの文学賞も受賞している村上春樹は、国内では「今さら読み始められない」「読んではみたが消化不良」...