『地震のあとで』第2話の感想
ドラマ原作本『神の子どもたちはみな踊る』はこちら
鳴海唯の繊細さが胸に刺さる
順子を演じる鳴海唯の表情が、本当に言葉以上に語っててびっくりしちゃった。家出してどこか不安定な感じとか、心の奥にある寂しさみたいなものが、ふとした瞬間に出ちゃってるのがすごくリアルで切なくて。強がってるけどふと弱さが出る感じ、すごく共感しちゃった。
堤真一の関西弁があったかすぎる
三宅役の堤真一が関西弁で話すのが、なんかすごく安心感あって癒されるんだよね。ただの焚き火好きなおじさんかと思いきや、その言葉ひとつひとつに重みがある感じがして。関西弁ってこんなに人の心に優しく響くんだって、改めて思わされたよ。
黒崎煌代の不器用な優しさにキュン
啓介を演じる黒崎煌代、あのぶっきらぼうな雰囲気の中に、ふとした優しさが見えるのがたまらなかった〜!順子にちゃんと向き合えてるようで向き合えてない感じとか、若さゆえの不器用さがリアルすぎて泣けてくる。ちょっと距離感あるのに、心は近いみたいな絶妙な空気が最高!
焚き火のシーンでの堤真一が神がかってた
大きな焚き火のシーンでの堤真一、あの語りのシーンはもう圧巻だったよ〜。表情も声も抑えめなのに、めっちゃ感情が伝わってきて、聞いてるだけで心がジワジワ温まってくるの。シンプルなのに力強くて、役者としての凄みが全開だった気がする。
鳴海唯の目の演技が本当にすごい
順子の目の動きだけで、言葉にできない感情がわかるってくらい、鳴海唯の目の演技が秀逸すぎた!何気ないシーンで、ふっと涙が浮かびそうになる瞬間とか、ぐっと堪えてる感じがリアルすぎて感情移入しすぎた。こういう細かい表現ができるって本当にすごい。
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