『私の知らない私』最終話の感想

西島を演じる小池徹平、怖すぎる！爽やかな笑顔で「おめでとう」と言いながらも、目の奥が全然笑ってないのがゾクッとしたよ。優しさと狂気が同居してる演技がリアルすぎて、見てるこっちまで息が詰まりそうだった。

芽衣を演じる小野花梨、感情の揺れが細かくてすごく引き込まれたよ。最初は怒りに満ちた表情だったのに、視界が歪んでいくにつれて不安と恐怖が滲み出てくる感じがリアルすぎて、まるで自分がその場にいるみたいだった。

龍之介役の兵頭功海、芽衣を心配する気持ちが伝わってきて、見ててすごく切なくなったよ。焦りながらもどうすることもできないもどかしさとか、必死に助けようとする姿に胸がギュッと締めつけられた。

篠原翠を演じる馬場ふみかのセリフ、「全部、芽衣のせい」って言葉があまりにも冷たくて衝撃的だったよ。感情を抑えた静かな口調なのに、すごく重く響いて、見てるだけで息が詰まりそうな緊張感だった。

どのシーンも俳優同士の掛け合いが完璧で、息をのむ展開だったよ。特に、西島と芽衣のシーンは、一方的に押し付けられる愛と、それに抗おうとする恐怖がぶつかり合っていて、見てるだけで心臓がバクバクした！